立春に誓う


立春に誓う・・・と自分自身にハッパを仕掛けて!

花見 正樹

さあ、待ちに待った立春です。
本年の2月4日は正真正銘の立春で、旧暦の正月節といい、占いではこの日が1年のスタート日になります。
この日は、暦でいう24節気の一つで、天文学でみると太陽の黄経が315度のときで、冬至と春分の中間です。例年、殆どの年が2月4日がこの日になりますが、太陽の運行によって稀に立春が5日になったりする例外もありますが、占いでは平均節入り日として4日をスタートとしています。
冬至は1年で昼間が一番短い日で、春分は昼と夜の長さが同じ日、そのど真ん中が立春で、冬至からは1/8年(約45.66日)後になります。
旧暦では1年の始まりが立春ですから、暦上の様々な節目の行事や八十八夜や二百十日などはこの日を起点に数えます。
中国では、この日を「立春大吉」として家の玄関の両側に、願い事を書いた紙を貼ったりしますが、日本でもこの日に「立春大吉」の御札を出す禅宗のお寺さんがあると聞いたことがあります。
我が家の立春の最初の行午前0時を期して、居間の隅の柱上部に、神社から頂いて来た「一陽来福」の逆円錐形のお札を本年の恵方「東東南」に向けて貼ることです。
これは占いを業とする私は全く無関心なのですが、二番目と三番目の末娘のどちらかが持ち込んで来るので、毎年の行事になっています。ま、おかげで無病息災、今年も元気で皆さんのお役に立てるように頑張ります。
 開運村もこの日から一年が始まり、新た仲間の参加を得てますます発展、これからが楽しみです。
私個人としては、気学同会法でみて東北の艮宮入りで、意識改革と環境改善で前向きに前進する年です。
私の三大生き甲斐は、もの書き、弟子育て、大鮎釣りで変わりませんが力の配分が小々変わります。
弟子育ては新たな弟子はとらずに後継者育成を重点に、大鮎釣りはマグレ狙い、エネルギーの大半をもの書きに注ぎます。
もちろん、新たに計画中の開運村友の会(仮称)には全力投入、きっと皆様に喜んで頂けることをお約束します。