表題の「見えない世界の探求」は、私が過日行ったサイ科学研究会での「手相と100歳長寿」講演のサブタイトルです。
いくらみえないからといっても、まさか横綱・稀勢の里が初日から2連敗とは・・・絶句です。
白鵬・鶴竜の二人横綱休場で、優勝候補に挙げられていた稀勢の里に何があったのか?
勝負の世界に「まさか?」は付き物ですが、仏の顔も3度、フアンも愛想を尽かして稀勢の里人気の火は消えます。
私も今までは稀勢の里フアンの一人でしたが今回ばかりは、そうはいかない切羽詰まった事情があるのです。 苦節二十年、数 初日の取り組みで貴景勝が稀勢の里と当ると知った時は内心、複雑でした。
貴景勝には絶対に勝ってもらわないと千賀の浦部屋は角界の笑い者になります。
オーナーの元関脇舛田山(現・常盤山親方)が春日野部屋から独立して千賀の浦部屋を創立して30年、私も友人として応援し続けてきましたが、もう限界、私も関取の育たない部屋の特別会員として元舛田と心中、そんな気分でした。
そこに降って湧いた貴ノ花部屋の移籍合併・・・これで一気に生き返ったのです。
とはいえ勝負の世界は勝ってナンボ、ここで千賀の浦部屋に合流した関取連中が負け越せばマスコミの餌食になるだけです。
ところが、いまNETニュースで知ったのですが千賀の浦部屋のトップランナー貴景勝が、昨日の横綱に続き今日は大関豪栄道を撃破したとのこと、信じられないことが起こっています。
このまま貴景勝が勝ち続けたら、祝賀会に博多に行くしかありません。
あわててスケジュールを眺めています。
いままで雌伏30年、辛い苦しい貧乏部屋を支えてきた元舛田山夫妻の心中を思うと思わずホロリ、です。
折しも開運村にも奇跡が起こりつつあります。
昨11月11日(日)、準備中だった七福神の舘を改築し「招福の舘」としてオープンしました。
新規入居者は、開運道・大原ひろみ開運研究会」さまです。
テープカットは富山市在住の開運道スタッフYさんで、夕方からの開館です。
開運村の各建築物は、管理人の各七福神がおおらかで入場制限も閉館時間もありません。
そこで前宣伝が効いたのか、昨夕からは新館見たさの来客が開運村に殺到した常連さんを含めて昨日一日だけで来場者数は1万人超です。
千賀の浦といい開運村といい、お互いにオーナーは隠居同士ですが、若い風が爽やかに吹いています。
なにか、この世の中、見えない世界の中に幸せが詰まっていて、必死で頑張っている人を見分けている・・・
ようやく仕舞ってあった千賀の浦部屋名入の布地で、仕事着の甚兵衛を仕立てて頂く次期が来たようです。
もしかすると、緑内障で見えないはずの私の目が、見えない世界を見ている? これは夢ですか?