聖夜には「感謝」の一言。


この20日、母は無事に転院して新天地で生き返りつつあります。
私の賭けはどうやら成功したのかも知れません。
世の中、ジングルベルの音楽と歳末商戦でにぎやかですが、私はまだ年賀状も書いていません。
なんだかクリスマスイブという感覚もないまま24日も過ぎ去りつつある年の瀬です。
あと10日ほどで82歳になる隠居老人が、時間がないなんて、どこか間違っているに違いありません。
この間違いをどう糺すのかは自分次第、こおままでは・・・と思いつつも、どうにもならないでモガき続けているのです。
先日の木曜日、隠居仲間の忘年会でした。
私は、このまま隠居の飲み仲間と埋没するのを避けるために抵抗を試み、「今後は自分の時間をつくる。月、木だけを皆さんと一緒に」と宣言したのですが、そんなことにはお構いなしに、その翌日の金曜日には、その中の一人がお昼時に現れています。まったく、人の心とお金と時間だけは自分の思い通りにはなりません。
でもこの聖夜、にわか信者の私としてはこの1年を振り返って「感謝」の一言しか出てきません。
風邪一つひかない健康体でこの1年を乗り切り、死にかけた母も無事に死期を脱出じ快方に向かいつつあり、もはや言うことありません。
あと一週、今年はいい1念でした・・・こう言える大晦日を迎えたいものです。