4月1日(土)、さあ、仕事始めだぞ!
4月に入ると桜便りがあちこちから聞こえてきます。3日の月曜日になれば、花見サロンの眼下にある築地小学校には、もうすぐ大きなカバンを背負った小1生徒の姿も見えるはずです。 リクルート姿の新入り会社員もさっそうとご出勤することでしょう。 いよいよ新学年、新学期です。
開運道スクールにも釧路、仙台、川崎などから4月の新入学会員が待機中です。
体調は極めて良好、朝風呂に入って冷たい「飲むヨーグルト」の後に熱いコーヒーで胃をビックリさせて、生卵・納豆・味噌汁に肉野菜炒めに米食の判で押したようなふつうの朝食、これで戦闘態勢は整ったのですが、生憎と土曜日・・・自宅仕事です。
家人と二言三言だけ会話して、ろれつの回り方を確認します。これは土曜日の私の日課です。
なぜ? 土曜の午前中に山口放送のラジオ「土曜いい朝、お早うワイド」の締めに「花見正樹の占いコーナー」があるのです。これはいま固定電話専門、スマホだと断線が怖いからです。
このラジオ番組のスタートは1984(昭和59年)4月、そこからの持ち番組ですから今年で33年目、32年間週1で計算して約1680回、これを毎週土曜日殆ど欠かさず続けたのですから、無事(でもないのですが)で良かった、と胸をなで下ろしています。もちろん、失敗を思い出すと一人で恥じ入って溜息です。
この番組と併行して、この他にレギュラーで、九州朝日放送、山形放送とラジオ3本掛け持ちで、フジテレビは金曜レギュラー、若気の至りで出鱈目な時代でした。
さて、今でも続く山口放送での失敗話、どんな失敗? これは数限りなくあって、本来はここでは言えないことばかり。1番ひどいのはゴールデンウイークで土曜日を忘れていたこと、2番目はタクシーの中で原稿なし、3番目は九州球磨川の鮎釣りの合間、河原で豪雨で原稿が破れて字が見えない! 4番目はハワイのホテルで氏名が違うと連絡拒絶(本名花見正義で宿泊、番組はペンネームの花見正樹)、5番目はアラスカの釣り船でゴールデンサーモンが掛かってしまって番組どころではなかった。6番目は2週続けて同じ原稿を、7番目は・・・もう許される範囲を遥かに超えていて我ながら嫌気がさして来ました。明日にでもに5回目の辞意を申し出ます。
しかし、待てよ、と優柔不断な私は考えます。
先日のプロ野球で一試合28四球? 草野球でもあり得ない投手陣の醜態です。これでもプロ野球で投手を続けるのでしょうか?
森友学園が「安倍晋三記念小学校」名で募金をしていた問題で「妻が関係していたら総理を辞める」? 絶体に辞めませんよ。
これらを考慮すると、私のラジオ番組での失敗は、前向きな努力で埋め合せできる範囲内、こうも思えてきます。
ならば、開き直ってこの4月、見事な満開の桜を待って、全てに新たなスタートを!
こう勝手に決意して、いつも通りの自分に戻っています。
2日(日)のニュースでは、すでに上野や千鳥が淵という桜の名所は沢山のお花見客で賑わっていました。同じ日、埼玉県北部の我が家近くの公園お桜はまだ二分咲き状態で、あと一週間は開花しない模様です。
では、わが仕事場のある築地は? と、3日の月曜日の朝、出勤して上から眺めると、築地小学校の桜はやはりまだ三分咲き(写真)です。
ならば自分もまだ三分咲き、これから満開の花を咲かせるぞ!
以上、私の新学期への抱負です。