雪が降る・・・
村長・花見 正樹
雪が降る、あなたは来ない・・・は、歌の一節ですが、冬型の気圧配置の影響で各地の大学入試センターへの受験生の遅れがニュースになっています。これに出席できなかったために人生の歯車が狂った若者がいないとも限りません。
東京都内での雪の日は、車の接触事故と人間の転倒事故が信じられないような数字で多発します。それらで怪我をした人を運ぶ救急車のサイレンが終日鳴り響き、救急車も不足して怪我人をタクシーが運ぶシーンも何度か見ています。
雪の日は急げば転ぶ、気温が下がって雪道が凍結したら普通の革靴では危なくて歩くのもやっとです。ましてや会場に急ぐ受験生が転倒して怪我でもしたら大変です。受験生でなくても大雪の影響で日常生活に何らかの支障が出る場合もあります。私の場合、年に1日や2日の雪のためにスノータイヤを用意するよりは、マイカーに乗らない工夫をしていますが、滅多にそのようなことはありません。
ところが、今年は正月4日の私の盛岡のテレビ局での仕事始めに合せたように102歳の母が風邪と狭心症での心不全で緊急入院、今は熱は下がり食欲も出ましたが若い男性担当医は100歳超の患者が珍しいのか精密検査をといって退院させてくれません。したがって、退屈している母親の我がままに応じて時間がとれる限りは見舞い面会です。こればかりは雪でも雨でも関係ありません。天気予報では、日本海側を中心に大雪だけでなく暴風雪にも警戒が必要で、北陸や東北地方の日本海側の内陸や山沿いで激しく、来週火曜日頃まで続くそうです。
これでみる限りは関東地方首都圏は大雪ではなさそうですからマイカーで大丈夫そうですが油断大敵、明日15日(日)が万が一大雪になった場合はマイカーはやめてタクシーで病院通いということになりそうです。それでも天気予報が外れれることを祈っています。
雪が降る・・・雪景色は好きですが実生活では雪は苦手、我ながら勝手過ぎるとは思いますが。
受験生、絶対に滑ってはいけませんぞ!