隅田川堤の桜は散りました。
ところが、武蔵野の郊外で散り際の満開の桜を見たのです。
久しぶりに春めいた18日の日曜、愛車を駆って武蔵野の新撰組ゆかりの地めぐりをしました。目的は、土方歳三資料館で歳三愛用の和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)を見ることです。新撰組三部作の執筆を始めたばかりの私を館長が歓迎してくれて、自らの案内で土方家所蔵の槍、驚くほど太くてごつい樫の木刀、鎖帷子(くさりかたびら)、家伝の石田散薬の薬箱、書状、剣術免許、その他新撰組関係の数々の品々を拝見し、貴重な話も聞いて参りました。日曜ということと歴史ブームの影響か来客も多く館長もボランティアの若者達も大忙しの様子でした。
ひと通り用事を済ませて館長と土方歳三の胸像の前で記念写真を撮ることになり、近くにいた人にシャッター押しをお願いすると、なんと新選組と長谷川平蔵の研究で著名な釣洋一さんという知人でした。その著作も活用させて頂くのですから、そこで会えたのは幸いでした。帰路、土方家の菩提寺に行き歳三の墓に詣で、歳三が遊んだという川や丘を巡って帰ってきましたが、桜も見て収穫の多い一日でした。
次の25日は、近藤勇が断首された板橋での墓前祭で近藤家のご子孫と会います。初対面ではありませんが、どんな話が引き出せるか楽しみです。
次は、開運講座です。
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女性のための開運講座1部 1-4
これは、恋愛&結婚のお相手調べ、結婚、離婚、再婚後に役立つ「開運法」のプレゼントです。 タイトルは出版用に「女性のため・・・」ですが、男性も女性を知るのに大いに役立ちますので、是非ご覧ください。
途中からご覧の方は、初回の平成22年4月10日まで遡ってご覧になることをお勧めします。
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前回は、さり気なくお相手の身の上調べをしておくことをお勧めしましたが、その実践です。
どんなスポーツでもゲームでもルールがあるからこそ楽しいし白熱した展開になれると言えます。格闘技スポーツなどは、きちんとしたルールがなかったら、ただのケンカになってしまいます。恋愛と結婚も同様です。
不文律のルールを守ってこそ幸せで明るい恋愛から結婚があるのです。
ただし、恋愛と結婚ではまるでルールが違います。例えば、恋愛では一般的に妊娠はタブーですが、結婚では妊娠は社会的に認知され祝福されます。これは、結婚そのものが種族保存の本能による種の保存・・・すなわち妊娠・出産を目的にしているからです。
恋愛では、しばしば自分をカッコよく見せるために適当なウソをまじえて相手の関心をひく例もありますが、結婚となると許されないウソがあるのは当然です。
婚姻に関する裁判について調べますと、婚姻が取消になるいくつかの諸例があります。これなどは、アバタもエクボでは済まされ項目もあり、結婚前に知っておかなければならないことばかりです。前回列記した必要項目は、1学歴、2職業、3収入、4病歴、5肩書、6婚暦、7などです。その中で、特に信頼を損なうものであると認められるものを詐称した場合には、婚姻の取消、慰謝料の請求などもあり得るわけです。
1の学歴については短大卒を「大卒」と言ったからといって目くじらを立てるほどではないかもしれませんが、医大卒だのというウソは、相手が医者の一人娘だったらトンデモナイ騒動になります。
2の職業については「大学助教授」と称しながら、講師だったりしたら、やはり問題です。この項目については、資格という問題も起こります。例えば「弁護士」の資格ありと経歴にありながら、それがまったくのウソで、法律事務所に勤めて弁護士の助手をしたことがあるなどという例もあります。この職業(資格も含む)詐称についても相談も多く問題も結構多いものです。
3の収入も年収800万円とありながら実際は半分もなくて、さらにその半分も家計に
入れないとなると問題です。結婚前にはきちんと実収入を確認するべきです。
4の病歴は、盲腸などは完治していればともかく、ひどい高血圧や糖尿病、遺伝性の精神病などを隠していたら問題です。特に性不能となるといけません、結婚には致命的な障害となります。
5の肩書については男の見栄丸出しで課長補佐を「課長」、副部長を「部長」などと部下に呼ばせているうちに、いつの間にかその気になって、あるいは近日辞令が出るだろうと期待を込めて1ランク上の役職名を名乗るなどというケースがよくあります。
しかし、これも度が過ぎて係長なのに「部長」などと言ったり、正式には役職に付いていないのに「取締役」などとなると問題になります。
6の婚歴は、ひどいのは離婚したと称していながら、まだ家裁で抗争中だった、という例もあり、これで結婚などしたら重婚の罪に問われます。いずれにしても、今は離婚体験者は沢山いますので、再婚の場合は、相手の離婚の原因に注意が必要です。異性問題や性格的欠点などで問題があったのであれば再婚してからも是正は困難となります。
7のその他には、特別な例として、婚前の深い異性関係が続いていて問題になることもあります。結婚は当然ながら、相手に深い異性関係の持続がないことを条件として婚約しますので、それが露見して婚姻を破棄された判例もあります。こんな不埒な相手とは結婚しても幸せにはなれませんね。
さて、結婚後は近所付き合い、冠婚葬祭など友人知人や親類縁者との義理付き合いなど社会人としての常識的な交際マナーも必要になります。なにしろ、恋愛期間中は他人との関わり合いを避けてきたのに、結婚した途端に地域社会の一員としても参加義務を背負うことになるのです。
今までは他人だった男女が同じ屋根の下で一緒に暮らすことになるのですから、お互いを理解し、長所欠点を認め失敗も許し合っていく寛容さも大切ですね。結婚生活では、経済・心理・健康・娯楽・性生活とあらゆる知識が必要となってきますが、知っていて当然という大切なことを知らないために起きる悲喜劇は未然に防ぎたいものです。
あなたには関係ないと思いますが、参考にしてください。
では、次回をお楽しみに・・・・