ま桜は真っ盛り、ぜひ、あちこち「お花見歩き」をしてみたいものですね。
といっても、北は「松前公園の１万本桜」から、南は鹿児島の「寺山の憩いの広」場まで日本桜１００景を隈なく歩くわけにもいきません。
そこで並の人なら、近くの「ご当地名所」などで間に合せて満足しているのがごく普通です。
都内であれば、上野の森、千鳥ヶ淵公園、青山墓地、目黒川沿い、井之頭公園、神宮外苑など、２３区や都下それぞれに桜の名所がありますから、お花見に困ることはあり得ません。
私は例年、このブログで「独り占めお花見」の報告をして参りましたが、今年はたまたま末娘が平日（３月２４日（金）朝、に里帰りをしてきましたので、今年は趣向を変えて、午後一番で、国内有数の桜の名所「権現堂の千本桜」を眺めに出掛けました。
シーズン中の週末は道路渋滞で４時間はかかりますが、平日で渋滞が無ければ僅か１５分の距離なのです。
ところが、この平日だからという読みも甘かったようで40分の「お花見渋滞」でやっと到着という有り様です。
なにしろ３月２１日（日）から「桜まつり」というイベントが始まっていて、夜もライトアップとか。近所といっても日本の桜１０選にも時々入る関東屈指の桜の名所「幸手の権現堂堤」ですから、平日でも道路は渋滞、千円の仮駐車場もボロ儲けの大繁盛、露店も平日ながら30軒ほどが屋台を列ねていて、焼とうもろこし、するめ、焼きそばの匂いが鼻を突き、約１キロ続く千本桜の景観も、雑踏と屋台の匂いで落ち着かなくて、わずか１０分ほどで退散してきました。
それでも折角のお花見チャンス日が、このような不燃焼ではこのまま帰宅はできません。
そこで権現堂から１キロほど自宅に近い地元南栗橋のいつものソメイヨシノ満開の土手で今年も前後４キロは我が家以外、車も人も犬っこ一匹見えない奇跡的状況での「独占お花見」となりました。
写真は、私の両側東西上下流を撮ったもので、もちろん合
成写真ではありません。
今年もこれで大満足です。
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