明けましておめでとうございます。

　　　　　　花見正樹です。

　本年も宜しくお願い申し上げます。　　　　　　

　令和４年は「五黄土星・壬寅（みずのえとら）」年、万人共通の吉方位の恵方は、「北北西」です。
　五黄土星の本年は、人間関係の良し悪しが大きく影響する年です。したって日頃から周囲の人と円満な人は幸運に恵まれ、人間関係の悪い人には厳しい１年になります。その場合は今からでも周囲に優しくして人間関係の改善に努めれば運気も好転、ハッピーな１年となります。とくに本年はその人間関係が仕事に大きく影響します。
　本年の五黄土星は、仕事運の強い年ですが周囲の協力が必要です。また「みずのえ」は水ですので流通を表わします。お金の流れも多く、貯蓄のチャンスか浪費のピンチか人それぞれ、情の流れも気になる年です。「寅」は慎重にして果敢、目的に向かって迷うことなく進む年でもあります。
　本年は、コロナ禍が小休止しても「五黄土星」と「みずのえ」からみて地震と水害には要注意となります。
自信と
蓄積の、情の流れが人のく出る年です。この六白金星には天の意味がありますので、１年遅れのオリンピックによって平和へのメッセージが世界に広がり、新型コロナウイルスもワクチンの普及で世界に平和が戻ります。
　ただし天の影響が強い年ですので、気象状況が悪く作用すると天変地異による災害にはとくに要注意となります。　
　本年は、家庭や職場での対人面でもんだいがなく、よく働く上に愛情豊かな人に幸運の女神が微笑みます。

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　つぎに、２０２２年を幸せに過ごす三つの極意を述べます。です。

　１、本年のラッキーカラーは赤、この赤の有効活用を！
　２、本年は人間関係・愛情が大切な年、電話、メール、ラインの活用を！
　３、本年はお金の動く年、計画出費、節約で出来る範囲での蓄財を！

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　次は令和４年（2022）寅年の生まれ月別運勢です。
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　１月生まれ〇中吉（丑月翌1/6〜2/3日生まれ）
「仕事は調、家庭も安泰、さらに周囲の人を大切に」
　ツキのあるのは５月
　ラッキ－アイテムは「雨具」、ラッキーカラーは「ブラウン」
　愛情運〇中吉、金運□小吉、仕事運◎大吉、健康運〇中吉

　２月生まれ◎大吉（寅月2/4〜3/5日生まれ）
「愛情と対人運良好で絶好調、余裕で趣味を楽しむ」
　ツキのあるのは１０月
　ラッキ－アイテムは「スマホ」、ラッキ－カラーは「グリーン」。　　　
　愛情運◎大吉、金運〇中吉、仕事運◎大吉、健康運〇中吉

　３月生まれ〇中吉（卯月3/6〜4/4日生まれ）
「仕事順調、健康安泰、愛情面で変化が起こるかも」
　ツキのあるのは１１月
　ラッキ－アイテムは「化粧品」、ラッキ－カラーは「ホワイト」
　愛情運□小吉、金運〇中吉、仕事運◎大吉、健康運〇中吉

　４月生まれ〇中吉（辰月4/5〜5/5日生まれ）
「節約節制の習慣で経済面安定、無理なく断捨離も」
　ツキのあるのは８月
　ラッキ－アイテムは「小銭入れ」、ラッキ－カラーは「シルバー」。
　愛情運□小吉、金運◎大吉、仕事運○中吉、健康運□小吉

　５月生まれ□小吉（巳月5/6〜6/5日生まれ）
「仕事は無理せず堅実第一、私生活では浪費に注意」
　ツキのあるのは１月
　ラッキ－アイテムは「マスク」、ラッキ－カラーは「ピンク」
　愛情運〇中吉、金運△まずまず、仕事運◎大吉　健康運□小吉

　６月生まれ◎大吉（午月6/6〜7/6日生まれ）
「積極行動で公私共に好調持続、思わぬ幸運の予感」
　ツキのあるのは１０月
　ラッキ－アイテムは「キーホルダー」、ラッキ－カラーは「レッド」
　愛情運◎大吉、金運□小吉、仕事運□小吉、健康運◎大吉

　７月生まれ〇中吉（未月7/7〜8/7日生まれ）
「日頃の準備で緊急時も平然と対応、日々平穏無事」
　ツキのあるのは３月
、ラッキ－アイテムは「時計」、ラッキ－カラーは「グレー」
　愛情運〇中吉、金運□小吉、仕事運○中吉、健康運◎大吉

　
　８月生まれ□小吉（申月8/8〜9/7日生まれ）
「半年間は全てが低迷、後半からは公私とも絶好調」
「豊富なアイディアを仕事に活かして好結果を生む」
　ツキのあるのは１１月
　ラッキ－アイテムは「アクセサリー」、ラッキ－カラーは「ベージュ」
　愛情運□小吉、金運◎大吉、仕事運○中吉、健康運△まずまず

　９月生まれ〇中吉（酉月9/8〜10/8日生まれ）
「周囲の助言を活用、人間関係を深めて公私共安泰」
「何事にも慎重で堅実に行動、控え目だが安泰」
　ツキのあるのは５月
　ラッキ－アイテムは「筆記具」、ラッキ－カラーは「ゴールド」。
　愛情運〇中吉、金運□小吉、仕事運◎大吉、健康運○中吉

１０月生まれ◎大吉（戌月10/9〜11/7日生まれ）
「無駄を省き堅実生活、公私共思わぬ発展で大満足」
　ツキのあるのは２月
　ラッキ－アイテムは「ブレスレッド」、ラッキ－カラーは「オレンジ」
　愛情運◎大吉、金運〇中吉、仕事運〇中吉、健康運□小吉

１１月生まれ□小吉（亥月11/8〜12/6日生まれ）
「公私共に逆境での年明けで、いずれ逆転で安泰に」　ツキを」
　ツキのあるのは７月
　ラッキ－アイテムは「手帳」、ラッキ－カラーは「ブラック」
　愛情運□小吉、金運△まずまず、仕事運◎大吉、健康運□小吉

１２月生まれ〇中吉（子月12/7〜翌1/5日生まれ）
「仕事もも対人面も学びも順調、あとは家族第一で」
ツキのあるのは４月
　ラッキ－アイテムは「財布」、ラッキ－カラーは「ブルー」
　愛情運〇中吉、金運◎大吉、仕事運〇中吉、健康運□小吉

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　　　　仕事は引退しました。

 

　年の瀬幻想
（この１年を顧みて）

　　　　　花見　正樹

　　久しぶりに歩いた年の瀬の銀座通りは、その両側を眩（まばゆ）いばかりのイルミネーションの輝きの壁に囲まれていた。その谷間をさまざまな車輛が奔流のように流れている。
　私の過ぎ去りし１年も、この車の流れと同様、瞬く間に何の痕跡もなく視界や記憶から消え去っていて、時が過ぎればすべては無、無きに等しく感じられる。　この２年、自分の生き甲斐でもあった激流・球磨川に身を浸し、清冽な流れを全身で感じつつ、下手な鮎釣りを愉しんだ晩夏のひと時に想いを馳せると、歩道の端に身を乗り出した自分、今にも車道の流れに足を踏み入れようとして、ふと手に竿がないことに気付いて思いとどまり、あること気付いて愕然としました。
　私は、鮎釣りが好きなのではなく、球磨川の流れと、20数年来の家族的雰囲気で世話になった鮎宿と、そこに集う釣友との交遊が好きで通ったのではないか？　いま、河野、柏原、大竹山、柴田氏などはどう思っているか？
　お互いの消息は連絡し合えばツーカーなのに、お互いにまだ誘い合うのが怖いのだ。
　いくら球磨川が大鮎のメッカとはいえ、大鮎の棲む流芯や深場にある大石には近寄る術もない。したがって、私が釣れる程度の鮎は、過去につり歩いた全国の有名河川のあちこちに点在する。関東だけでも、かつて自分が組合員として所属した那珂川や鬼怒川、利根川、多摩川、相模川、酒匂川、狩野川と列記すればキリがない。
　だが、心は動かない。
　そんな自分を見透かすように病気療養中の大分の先輩釣友の川原師匠に続いて、球磨川の主とも称され職漁師でもある塚本名人からも暮れの挨拶、と近況報告の電話が入った。
　それによると、今年は、鮎宿と宿主二人の命を奪った球磨川には辛くて近づけず、家のある八代市から高速で球磨川を見るないようにして鹿児島の河川まで、片道１時間20分かけて通ったいう。
　その言やよし！　さすがに名人の呼称は伊達ではない。これで自分もスッキリした。
　この年末は喪中の葉書も13枚、家族以外の友人知人が大半で、生前に会っておきたかった友もいる。
　まことに悔いの多い１年ではあったが、嬉しい出来事も秘めている。　
　ここで、来たるべき新年を喜んで迎えんと意を決し、新たな希望が湧き出るのを体中が感じた。
　心を空にして瞑目すれば、周囲の賑わいや華やかな電飾も瞬時に消え、時は静かに音もなく流れ逝く。
　目を開くと見慣れた銀座の風景が心温かく映り、車の流れもスムーズで何もかも絵になっていた。

　　　くれぐれもお体大切に、

 よいお年をお迎えください。
　
　　花見　正樹

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　追悼、先立ちし友へ・・・

　　　　　　花見　正樹

　　つい先日、長女夫妻と３人で両親の故郷である会津喜多方市に行き、父方・母方の実家と親しい従弟の家に立ち寄り、車に積めなくなるほどの米や野菜などのお土産を頂いて参りました。その折に、私の所有する築２百年近い廃屋の取り壊しを従弟に委託してきました。その家は茅葺の曲がりや造りで部屋が八室、囲炉裏が二つある昔は庄屋だった旧家でしたが、会津磐梯山の噴火で土台が少し傾き、玄関や勝手口などの出入口がガタビシしたのを修繕したりして何とか生き永らえさせてきました。しかし、主なく手入れの行き届かぬ陋屋の宿命で、台風や大雪に晒されたままの半世紀で見る影もなく寿命を縮めてしまいました。
　その廃屋の最期を見届けた同行の還暦近い長女は、半世紀前の小学生だった頃、夏休みにこの家で過ごした思い出があるだけに、その変わりように驚いていました。
　私自身も数十年前、会津若松の武家屋敷で、早乙女貢先輩（私より10歳と４日上）の著書即売会を手伝った折のことを思い出して感無量でした。戊辰戦争で戦った会津藩士を曽祖父に持つ貢先輩は、即売会の合間をみて我がボロ屋に立ち寄り、囲炉裏端でお茶を一服、身内差し入れの喜多方ラーメンを食したことがあります。会津士魂21冊を始め膨大な作品を残した貢先輩の逝去時の孤独さは信じられないほど哀れでした。その死後、ついに身内は一人も現れなかったのです
　この私の廃屋亡き後は、たわわに実る柿の木と音を立てて落下する栗林が残るのみ、寂しい限りです。
　その会津行きには取材の目的もあり、そちらは完璧でしたので、半分以上は目的を果たしています。
　　それからわずか一週間後、突然の悲報に思わず息を呑みました。
　　開運道講師で、咸臨丸と海軍提督・木村摂津守を主題にした長編の歴史文学を開運道ホームページに長期間にわたって連載させて頂いた作家の宗像善樹さんが12月２日の夜明け前、突然の呼吸困難で急死されたのです。
　真面目な人柄で６年前に旅先で腰を痛めて以来、自宅療養の傍ら執筆活動を生き甲斐に精一杯頑張った人生でした。５日のお通夜では奥方・信子さんの涙ながらの愛情溢れる感謝と哀悼の言葉に送られて遠い黄泉の国に旅立ったのです。残されたご家族の悲しみをお察しすると、世間並みな慰めの言葉では足りるはずもありません。ただただ言葉もなく故人のご冥福を祈り、残されたご家族のご健勝を祈るばかりです。
　思えば私の人生でこのような辛い２年間は初めての出来事です。昨年の球磨川災害で鮎宿の主を失って以来、元電通の友人をはじめ米沢新聞の社長の急死と元東京支社長など３人の米沢新聞役員の死、宗像善樹さんとも縁があった同じ開運道講師で私の古い友人である三武義彦氏の急死など、訃報だらけで身が縮むばかりです。
　しかし、ここが私の正念場、私が受け皿にならなくて誰がなる、こう考えると身を縮めてはいられません。先立ちし友には不義理ですが、すぐには行きません。
悲しを乗り越えて毅然と生き抜いて参ります。これからも宜しくお願いします。