大相撲初場所は、初土俵以来無休の通算1151回目という34歳の関脇・玉鷲が人気力士の遠藤を破って、史上2番目の年長力士の初Vとなり、大きな拍手を浴びていました。遅咲きの桜は美しいといわれますから私ももう少々仕事を続けます。
私はいつも築地の事務所兼サロンから埼玉県の北の果てにある自宅への帰路に着くのは午後10時近くですが、1月の下旬までは地下鉄日比谷線の築地駅周辺は、いつも新年会崩れの酔客で賑わっていて歩道を塞いでいることもありました。
そこでふと考えました。
以前の開運道サロンの新年会や忘年会は、私の隠居仲間主体でしたから男の高齢者ばかり集ってわいわいガヤガヤ、もっぱら飲むのと昔話に花を咲かせるだけでした。大声で語る内容は毎回同じ内容の自慢話で、誰も聞いていなくても喋るだけ喋らないと参加した意義がありませんから、とにかく喋ります。喋っていない時は飲むか食べるかしていますから口は常時動いていることになります。私はもっぱら聞き役ですから、頷きコックリで会がお開きになっても数日は首が痛い状態が続きます。本当ですよ。
そこで近年は、開運村のホームページを手伝って頂いている年齢不詳の才女などにも参加して頂くようにしたのですが、今度はもっと華やかなスタッフの投入をと考えました。
開運村の村長(花見)、副村長(小林)、事務局長(宗像)が喪中にも拘わらず開運村関係者の新年会ですから、お目出度いのは間違いありません。出来れば開運村関係者に揃って参加してほしいものです。
ところが築地の開運道サロンにはイスが16しかありません。これでは主要メンバーだけでも入り切りません。
そこで、仕方なく新年会としては型破りの入れ替え制新年会で決行することにしました。
ここまで書くと当然、疑問が出るはずです。それならどこか会場を借りたら? 当然の疑問です。
そう思われるのはご尤もですが、そうもいかない事情があるのです。
開運道サロンでは日頃からお酒の出ない朝カフェやランチ会は5百円、お酒飲み放題のワイン会は千円会費という決まりです。しかも頂き物のお酒類は山口放送寄贈の獺祭の大吟醸(たまたま)なども含めて在庫豊富ですから会場を移そうなどと文句を言う者は一人もいません。そんな状況の中での忘年会で懲りたことがあります。いつも通りに来たい人が集まればいいよ思って始めた忘年会に、狭いワンルームいっぱい27人も集まってしまい、仕方なく寿司や飲み物満載のテーブルを部屋の隅に追いやっての立食パーティ―、疲れますから隠居のイス取り合戦が始まります。これに懲りての入れ替え制新年会、これが大成功でした。
1月16日(水)、13時~14時50分、15時10分~18時、18時30分~21時30分と3交替、入れ替え制ですが、当然ながら飲み会にも参加したいのが人情ですから、2部には立ち見が二人(一人は私)、何とか窓際の出っ張りに座れました。
以前、人数が多すぎて立食パーティーにしたところ、高齢者の多い会ですから壁際のイスの取り合いで懲りたからです。
今回は、歌手の芹洋子顧問や、2016ミス日本の菜月講師(2017世界5位)、現役アナウンサーの大原裕美講師などなど今後の開運村に貢献して頂ける方々の参加で、四季の歌大合唱などで大いに盛り上がりました。
その一部だけですが写真を載せます。これからの開運村の発展を楽しみに、次のカフェ会には是非ご参加ください。
芹洋子さんを囲んでの日帰りコンサートツアーも計画中、近いうちに「お知らせ欄」で予定を発表します。