花見 正樹
地震、雷、火事、津波・・・東北大地震、福島原発事故、熊本震災、西日本災害、北海道地震、もう逃げ場はありません。
いずれ、そう遠くない未来に南極北極の氷も溶けて、海の水位は5m以上上がると予測されています。
私の本職の本拠地がある墨田区などは、殆どが海抜0メートル地帯ですから、いくら堤防で防いでも高波が襲うか堤防決壊で壊滅します。これは海が近い日本の都市部で起こる同様の被害が一度にあちこちで起こる可能性もありますので、救援活動やボランティアも限界を超えて残念ながら全滅です。
最近、高齢者の事故死も増えていますが、これはマスコミが報道するからで、高齢者の死にざまは昔から⒮クなくはないのです。先日、妊娠と自殺の関係がニュースになっていてビックリしました。母親に死なれて遺された乳幼児がどうなるか、それを考えるとゾッとします。若者lの自殺も後を絶ちません。
以前から、交通事故と自殺者の数は、年間3万人前後、両行合わせて100年で600万人です。
病死、事故死、自殺などの難を野荒れて100歳まで無事に生きて人生を全うするには何と難しい世の中になったことでしょう。それでも、日本は、すでに約70年もの間、戦争のない平和な日々を迎えています。
戦火の絶えない中東などの国々の人々に御身を馳せると、何とも申し訳ないような有難いような複雑な気持ちになります。
こんな状況の中であるからこそ、開運道が提唱する「癒やしサロン」「癒し整体」「癒し占い」などで心が休まるひと時が必要になってくるような気がします。
おりしも鮎は産卵の準備に入り、ゆるゆると河を下り始めます。
激流の流心の川底の石に大きな縄張りを持つ大鮎もそろそろ移動を始めます。このチャンスを逃さず大鮎釣りを生き甲斐とする釣り人は、流れに身を漬けて長竿を出してオトリ鮎を泳がせ、縄張り鮎に挑戦します。
と、いう理由で今日8日(土)、これから始まる電話でのラジオ出演を終えたら、私も九州球磨川に行って参ります。もう多くは望みません。たとえ一尾でもいいのです。自然のの中に身を染めてストレスを発散し、温泉で体を癒やし、鮎宿に集まる仲間と球磨焼酎を酌み交わし、のんびり英気を養って、そこで得たパワーをまた皆さんに還元します。
日本列島が災害だらけだからこそ健康で長寿に意義があり、これをじっせんするのも私の役割の一つ、こう自覚しています。