東京の桜が開花しました。
我が家の猫の額ほどの庭では、いま遅咲きの梅が満開で、今年は目白だけでなく鶯のペアも姿を見せてくれています。
春を感じると人は活動的になりますが、知人が釣りに行ったと聞いて、この18日(日)は孫連れで鯉釣りなどアウトドアー三昧でした。
お蔭で体は快くくたくたですが気分は爽快、これで花粉症がなければ言うことありません。
この日は平昌パラリンピックも閉会で、次回は東京でと、笑顔のバトンタッチです。
それにしても、体にハンディのある人がここまで頑張れるのですから驚きです。
これを見ると、五体満足なのに怠け者の我が身をただただ恥じ入るばかりです。
閉会式で旗手を務めた村岡桃佳さん(21・早大)は、出場した5種目すべてでメダル(金1、銀2、銅2)を獲得して冬季の日本勢1大会個人最多記録を更新、そのお蔭もあって38選手が参加した日本選手団は金3、銀4、銅3で合計10個のメダルを獲得、目標の7個以上を達成でき、大手を振って帰国できます。
それに反して日本の国技を標榜する相撲協会の堕落した姿は、もう救いようがありません。昨年の日馬富士暴行事件以来、毎月のように不祥事が続いていて負の連鎖にしてもひど過ぎます。これも、礼儀知らずの蒙古勢に土俵上を席捲された報いです。
新たに分かった不祥事は、貴乃花部屋の十両力士の貴公俊が付け人を殴打した事件で、つけ人の顔は血だらけで腫れ上っていたそうですから弁明の余地はありません。
私も角界に友人(元関脇升田山・現常盤山親方)がいて千賀の浦部屋後援会の一員だけに何だか肩身が狭い思いです。
それ以上に肩身が狭いのは、国政のだらしなさです。こんな政府を選んだのかと思うと情けなくて仕方ありません。
明日19日(月)の参議院の参院予算委員会では、安倍首相と関係閣僚が出席した上で、公文書管理の在り方などをテーマに集中審議を実施するようですが、新たな事実が出る度に総理官邸の隠蔽が次々に明るみに出て、この政府のオゴリ体質が暴露防露され、国際社会から取り残されてゆく予感に心が痛みます。
今日18日(日)の日本テレビによると、この週末の世論調査によると、安倍内閣の支持率はついに30.3%に下落、まだまだ下がるとの予想ですから、もう阿部政権は末期的症状なのです。
世論調査では、森友学園に関わる決裁文書の改ざんについて聞いていますが、63%以上の人が「政治家の介在」、もしくは「政治家を忖度(そんたく)」した、とみています。と、いうことは、殆どの人が総理夫婦とモリカケ問題の関係をきちんと見抜いていることになります。
当然ながら麻生財務相の辞任、安倍昭恵夫人の証人喚問などが望まれますが、安倍総理が男なら、ここで真実を述べて国民に謝罪して猿芝居の幕を閉じて妻を庇うのが本筋です。もしも、ここで安倍総理が妻の証人喚問を許すようであれば、いくら立派な政治家であっても男としては二流、私はこう見ます。