お元気ですか?
ほぼ6日間、携帯(スマホ)のない生活を味わいました。おかげで友人知人や仕事関係、家族身内などあらゆる人との連絡がパッタリと途絶えて静かな日々を過ごすことが出来ました。なかには緊急の用事もあったのを帰京後知りましたが、そんなのは後の祭りです。
ところが、平均寿命を超えた後期高齢者の私ですから、友人の中には何回メールや電話をしても私が出ないので、我が家にまで電話して、
私が九州に鮎釣りに出かけたことを知り、家族はいつものことで何とも思っていないのに、「溺死?」「急病?」「失踪?」「認知症で徘徊?」などと勝手に推測していた不届きな友人もいました。ま、私自身は携帯など使えなくても痛くも痒くもないのですが、一週間近く連絡不能となると急用のある人からみれば、「家出=失踪}と疑われても仕方ありません。
その携帯を巡る経緯は次のようなものです。
11日(日)から九州球磨川の大鮎釣りに出掛けてきました。その折りに、河原に置いたリュックが豪雨で「ずぶ濡れになり中に入れておいた携帯がやられました。リュックに被せておいたポリ袋が風で飛んでの不測の事故です。鮎釣りで携帯をダメにするのは初めてではありませんので慌てることではありません。これは釣り仲間の誰もが経験していることです。帰京して16日(金)の午後、事務所近くのドコモショップに行き、故障したタイプと同じ品がありましたので早速購入しました。ところが、受信メールの再生は出来ましたが、受信電話の再生記録がありません。これを用いて返信スタイルで電話をしていただけに不便で面倒、こちらからは一切電話しないことにしています。それにしても、携帯、パソコンのない一週間近い山の宿の生活・・・度重なる勧誘や売り込みの電話もメールのない生活は素晴らしものと知りました。
なのに、帰京してすぐ、スマホを購入しないと日常生活が成り立たないような錯覚での日常生活。ここからの脱却は、そう簡単ではなさそうです。
さて、そこまでして夢中で大鮎を追った釣果は? やはり、下手の横好きでいつも通り、自慢できるほどではないのが残念です。