お元気ですか?
いよいよ大型連休がスタートしました。
例年のことながら都心を中心に各地への主要道路は、ふるさと帰りや家族行楽での車で渋滞が始まっています。なかには30キロ40キロ渋滞などと毎年報じられている渋滞の名所もありますが、それでも渋滞は今年も性懲りなく續きます。
そんな折の今日29日(金)の朝、九州を南北に貫く大動脈の九州自動車道の熊本県内の通行止めが15日ぶりに解除され、片側一車線ながら九州道の全線復旧が発表されました。これは九州に旅する人にとっては何よりの朗報です。あと九州の高速道路で残る通行止めは大分自動車道の一部区間ですが、これも5月の中旬までには全線復旧吞み込みとのことでやれやれです。
今は空港利用ですが、十年ほど前までは毎年、晩夏になると熊本県球磨川まで愛車を駆って大鮎釣りに出掛けていました。鮎釣りは道具が大げさですし釣り場へも車が必要ですから、最初から車で出かけるのが一番便利なのです。凝りに凝っていた頃は一か月間に3回往復した記録があります。ただし3回目はさすがにくたくたで足腰が自由にならず宮崎まで南下してヘリーで川崎港経由で帰京したことがあります。その球磨川行きも高速道が九州にない時代は大変な苦労をしたもので、それを想い出すと高速道路の有り難さはよく分かります。
今は鮎釣りどころではありません。被災者の方々はまだ住む家もないのです。なにしろ熊本・大分両県だけで家屋被害は倒壊を含めて3万棟説もあり、ライフラインでも1万4000戸以上が断水中とニュースで知りました。震度1以上の地震が千回を超え、毎日が有り難くない記録を更新中です。阪神淡路大地震、東北大地震、熊本大地震・・・つぎは東海大地震か首都圏大地震、これも避けて通れません。
科学万能の時代といわれながら地震、噴火、台風などによる災害は昔も今も変わりなく続いています。
さて、IT産業真っ盛りの今、オーストラリア留学の孫とは毎週一回NETのスカイプ通話で身近ですが、1年に数回しか顔をみない孫もいて、このGWのどこで現れるか楽しみに待つジジばかの私、これだから高速道路の渋滞はなくならないのです。その孫達が、我が家に来てからが大変です。渋滞などお構いなしにココアソコと観光地めぐりを計画したりするのです。今年こそ絶対に「孫の言いなならんぞ」と固い決意でこの連休に臨むのですが、今年小1の男孫が私の弱点を知っていて「釣りに行こう!」、こう言われたらアウトです。子供も遊べる渓流魚のイワナ、ヤマメなどの管理釣り場は栃木県の山の中、東北縦貫道の渋滞を数か所は覚悟しなければなりません。