無理は禁物・・・


早くも1月も中旬、正月気分も抜けました。それでも義理付き合いも含めてあと5回ほどは新年会が続きます。これが終わってか
ら本格的に・・・とはなりません。
 今年の「三碧木星」年は、新しいものが古きを駆除して新陳代謝、世代交代など政財界。芸能スポーツ、一般社会においても旧態依然とした保守的体質は時代の流れから置き去られるか忘れられる存在になってしまいます。正月恒例の大学対抗箱根駅伝は、思わぬ伏兵の青山学院大の優勝ですが、この番狂わせに一番驚いていたのが当の原監督で「選手にこんな力があったとは・・・」と絶句、優勝など考えてもいなかったそうです。大相撲も今日から始まりますが、初日取組の一番人気は何といっても逸の城対遠藤、すでに世代交代の兆しは見えてます。
 と、なれば老骨に鞭打って新たな挑戦をするのか、無理を避けてマイペースで残務整理に徹して隠居の坂道を下ってゆくのか二つに一つ、中途半端は結果を悪くします。その点、私の場合は気楽です。どれをとっても隠居仕事ですから誰に指図を受けるわけではなく、好きな仕事を好きなようにやっているだけです。
 今年は初詣のおみくじが終盤までは不調の”末吉”と出たように、自分でもイマイチの感がある出だしです。初仕事の盛岡で帰路、のどに痛みを感じて土産も買わずに予定より早めの新幹線に乗って帰宅しましたが「無理は禁物」、これが今年最初の自戒の言葉で、こんなことは今までになかったことです。ま、健康だけは自分自身で守らねばなりません。昨年までの積極策からは路線変更で年相応の対策は考えねばならない時期に来たようです。皆様もご自愛ください。