過ぎた話ですが、秋晴れの18日(土)、横浜で行われた「第26回全国坂本龍馬ファンの集い」にちょこっと顔を出してきました。
毎年1回、全国のどこかで行われる二日間に及ぶイベントで今年は参加者も多く、大変な賑わいになっていました。
この会は、親しい仲間で開運道顧問の小美濃清明氏が副会長だけに、私も少しは顔を出さないわけにはいきません。
今回の大会は、龍馬を歴史的英雄として取り上げるだけでなく、龍馬を生み出した土佐の風土を感じさせる雰囲気がありました。
しかも今回は坂本龍馬の人物像に迫っているだけに、龍馬ファンがまた新たに増えるのは間違いありません。
とくに、11月3日まで横浜人形の家で開催されている「坂本龍馬展~幕末維新遺墨展」では、龍馬が土佐藩に斡旋したスペンサー騎兵銃や愛用の刀と同じ刀剣、龍馬や西郷隆盛を始め幕末の偉人達の書や手紙など貴重な資料が公開されていますので、龍馬ファン以外でも幕末史に興味のある方は、是非一見されることをお勧めします。
記念講演は、高知県知事・尾崎正直氏と大河ドラマ「龍馬伝」や「るろうに剣心」で知られる映画監督・大友啓史氏のお二人でした。
会の副会長で私の友人でもある小美濃清明氏も、会に先立って講演を行っており、さらにパネルディスカッションの司会、大会の締めの謝辞を述べるなど大活躍で、友人としても大いに顔が立ちました。しかも、パネリストとして壇上に上がった幕末志士の子孫は坂本龍馬本家、勝海舟、榎本武揚、千葉重吉の御子孫などで皆さまが私とも旧知の間柄ですからますます身近に感じたイベントでした。
なお、私の書いた「坂本龍馬異聞(右文書院刊)」は、開運村ホームページ「花見正樹作品集(無料)」で見ることが出来ます。