11月3日、テレビを見ていて、東北がひとつになったように感じました。
9回のマウンドを任された田中投手が巨人の打者を三振に打ち取ってゲームセット、楽天が優勝した瞬間です。
常勝巨人を4勝3敗で破った星野監督は、雨が降るKスタに舞いました。
東北楽天ゴールデンイーグルスは、創設9年目で初の日本一に輝き、先年の大震災からの復興を目ざす東北全体に歓喜の渦を巻き起こしました。これは、楽天ファンではなくとも素直に祝うべき出来事です。
楽天に無関心の私も、仙台および東北の皆さん、楽天ファン、監督と選手他関係者に「おめでとう」と祝福の言葉を贈ります。
さて、弱小楽天がここまで強くなった一番の要因は、チームと監督に対する地元の信頼と期待だったと思います。
それにしても、戦力や経験では巨人に遠く及ばない、と思われた楽天の優勝は、現場とフロントの一体感なくしてはあり得ないことだったでしょう。
私も今、開運道スクールという全国的に広がりつつあるチームを率いて、その一体感を感じています。
いつか、この輪が大きく広がって多くの人の幸せづくりに役立つことを願って、今日も元気に質疑応答などに応じています。