お元気ですか？
おかげさまで１０月発売の「性格改善」が書店で好調のようです。
最近は「自分磨き」ブームだそうですからタイミングがよかったのですね。勿論、自分を高め、人生を豊かに美しく楽しく生きるための「自分磨き」です。
昔から自己啓発という言葉はありますが、これとは少し違います。
自己啓発は精神的な面だけですが、「自分磨き」は外見をも含みます。
いわば、顔、心、体、服装など全てのおしゃれが「自分磨き」なのです。
その基本となるのが「性格改善」ですから、誰もが興味を示すはずです。と、いっても私の考え方は、性格の「長所を伸ばす」だけですから簡単です。
外向的か内向的か、楽天的か悲観的か？
そんなところから人を見分けます。
できれば、簡単な性格テストをしてみれば、人の性格などすぐ分かります。
一般に性格テストといえば、ペーパーテスト、投影法、作業検査法の３種が代表的なものです。
１番目のペーパーテストは、いくつかの質問に答えて、その回答結果で性格の傾向をみます。
このテストの長所は、いつでも誰でも簡単に出来て分かりやすい点です。その反面、意図的に回答をごまかせば、都合のいい結果を作ることが出来るのが欠点です。
したがって、正直に答えないと全く意味のない結果になってしまいます。
ペーパーテストではＹＧ性格検査（矢田部-ギルフォード性格検査）などがよく知られています。それらを、さらに簡略化したのが、今回、出版した「長所を伸ばす性格改善法」で採用するＫＨ（開運道・花見）式性格テストです。
このテストは、開運道と人間科学研究所とで開発した潜在能力開発研究の副産物です。人間科学研究所は、主宰・冨家孝（医師・執筆家・スポーツドクター）氏、中原英臣（医学博士・新渡戸文化短期大学学長＝現在）氏らが中心となる研究グループです。
そこで得られた潜在能力開発テストと併用して開発されたのがこのＫＨ式性格テストです。
と、いうと如何にも凄い研究をしたように見えますが、早くいえば数十年前、お互いに若かった頃、遊び仲間が集まって考えたのを、私がまとめただけの代物です。
なにしろ富家さんといえば慈恵医大の相撲部の総監督で新日本プロレスの専属ドクター、早大講師などの肩書きもあり、政治・経済・スポーツ界では知らぬもののない大物医師で、「医者要らずの健康法」などという日本医師会からブーイングだらけの著書をはじめ、１００冊近い著作がある超人的な執筆家でもあります。
しかも、友人でありながら私の命の恩人でもあるのです。
昭和５３年頃、私が右脚ブロックという心臓疾患で大病院の心臓外科医師に「あと５年」と宣告されて身辺整理を考えた時のことです。
富家さんは「二本のバイバスの一本止まっても、もう一本が動いていれば問題ないですよ」と気にもしません。
その上、「激しい運動で、その一本を太くしとくんですな」と逆療法を教えてくれました。
この一言が、「あと５年」宣告で意気消沈していた私を奈落の底から救ってくれました。
それ以後、歯医者以外には医者知らず、健康診断や予防注射もすべてお断り、なるようになる生活に切り替えました。今の私の健康は、この富家さんの一言から生まれたものであるのは間違いありません。
その頃の仲間の関脇「舛田山」関が、いつの間にか相撲協会の理事で「千賀の浦」部屋を経営、幕の内力士「舛の山」などを育てています。
千秋楽で祝勝会などがあると、当然のように顧問で相談役の富家さんがデーンと奥に座っています。
中原さんとは暫く会っていません。
テレビではよく見かけますが、新渡戸短大の学長だったとは全く知りませんでした。
いずれ、再会する機会が来ると思いますが、楽しみです。
と、いうことで今回の「性格診断」テストは、こんなメンバーの協力で出来たものです。
つづく
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さて話題を変えて、女性のための開運講座です。
これは、恋愛、結婚、再婚に役立つ開運法です。
途中からご覧の方は、遡ってご覧になってください。
勿論、男性が見ても役立つはずです。
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女性のための開運講座ー１３２
自己啓発法
（１）恋愛と結婚
（５）相性１０項目それぞれ大切。
男と女が愛し合うとき、相性の善し悪しよりフィーリングが大切という人もいますが、人生相談で愛情のトラブルで悩む男女の話を分析しますと、あらゆる点でお互いが反発し、結果からみて、やはり相性の重要度が浮き彫りになってきます。
拙著「相性・吉日選び」では、結婚する男女の相性に必要な相性を１０項目を並べていますが、ここではその内容を列記するに留めますので、興味が沸きましたらで別項の「各種テストコ－ナ－」をご利用ください。きっと納得できる結果が得られるか、目からウロコが剥がれるような新鮮な驚きを感じるかも知れません。
この相性診断をそっくり用いて、あなたの意中の人との相性を徹底分析してみてはいかがでしょうか？
必要な質問の中には生年月日と血液型と性格など、親密なお相手は別として、片思いの人などは想像してもなかなか思い浮かばない内容もあります。しかし、自分のイメージをふくらませて考えれば、どんなに距離がある人でも何となく理解できるから不思議です。
そういう意味では、少しでも興味をもった異性がいたら趣味・嗜好、生年月日と血液型など質問できる範囲でチェックしておくと、いざというときの相性調べに役立ちます。
一例として食べ物の相性を上げれば、恋愛時代はお互いに多少の我慢をしながらムードを壊さないように配慮して相手の好みに合わせていたのが、結婚して正直に好き嫌いを言うようになったら、食べ物の好き嫌いや二人の違いが判明するケースも多いものです。
結婚生活は食事抜きには考えられません。食事の好みが正反対では毎日の料理にも気を使うことになり夫婦仲にもヒビが入りかねません。
例えば、男性がニンニクが大好きで、女性は臭いだけでも頭痛がするほどニンニクやネギが大嫌いだったとしたら・・・それだけでも問題です。結婚前の交際中にはお互いに少しずつ妥協していて、月に数度のデ－トでの食事では気づかなかったことでも結婚後はそれができません。これはウナギの蒲焼でも起こり得る話で、料理を家族別々に作るのも食事時間をずらして食べるのも得策ではなさそうです。
女性が匂いだけでも倒れるほど嫌いな料理は出来ませんから、男がどうしても食べたい場合は外食してくるようになります。その頻度が増えたなら・・・これは、料理以外でも言えることですから軽い問題ではありません。
結局、男女和合の秘訣は、お互いに理解し許せる範囲内の妥協をもつことです。
それと、占いの各項目も含めて相性得点の高いカップル度が高くなるのは、当然ですが、注意点が一つだけあります。それは競争心と嫉妬心です。
同じ趣味が高じて争う気持ちが出たり、相手の才能に対して嫉妬心を起こすことがあれば逆に作用します。
ここで第一章の「信頼・尊敬・愛情」の三本柱の重要度が再認識されるはずです。
ここでは、結婚に必要な１０種の相性診断項目を列記しておきます。
１、食べ物の相性。
２、スポ－ツの相性。
３、趣味・娯楽の相性。
４、ことわざ・格言の相性。
５、性格からみた相性。以上の５項目が生活に密着した相性で、これが７０パ－セント以上の範囲で吉とあれば、相性でみる限りは二人の仲は安泰です。
次の５項目が占いによる相性診断で、中には重要なものもあります。
６、血液型の相性。
７、西洋占星術からみた相性。
８、１２支の相性。
９、九星気学からみた相性。
10、気学傾斜法による相性・・・以上の１０種が結婚に役立つ相性です。
これをテストしたいが相手に心当たりのない人・・・この場合は兄弟身内や好きな俳優などとの相性でテストするという手もあります。
ただし、友人や気になる人に相性診断をするからと言って、食べ物の好き嫌いなどを聞いた場合は、その相手にもその相性の善し悪しを知らせなければならなくなり、その結果が悪かったらとんだヤブヘビになることもあり得ることも覚悟が必要です。
あべこべに、あなたからこの相性診断の結果を聞いてかえって親密度が増すという場合もあります。そうなればこちらのペースです。
１０項目のほとんでの相性が悪い場合はさっさとあきらめるとして、たいがいは６項目ぐらいは吉相性となるはずです。そのいい部分を強調して相手に知らせることで、あなたに対する好意を倍増させることに成功したならば、それだけでこの相性診断は価値があることになります。
前述の通り、前半５項目が趣味と性格に関係するもの、後半５項目が占いに属するもので、それぞれが１００点の１０項目ですから、全部で１０００点満点となります。
この項目での注意点
１、お互いに理解し、許せる範囲内の妥協点をもつこと。
２、食べ物、スポ－ツ、趣味・娯楽、ことわざ・格言、性格・・・以上の占い外５項目の相性も大切です。
３、血液型。西洋占星術、１２支、九星気学、気学傾斜法・・・以上、占い５項目の相性も大切です。
（注・科学的根拠の薄い血液型も占いの対象にしました）
つづく
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では、次回をお楽しみに・・・・
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