世の中どうなっているのか?
宮崎の種牛までの大量殺戮、対策の遅れだそうです。
早期発見時に手を打てばこんな悲惨なことにはならなかった
でしょう。これからでも国や県、関係者で最善の手を尽くして
ほしいですね。
ところで、今年に入って離婚が急増し、ついに結婚約3組に
対して離婚が約1組になったそうです。こちらも早期発見で手
を打てば離婚には至らない家庭もあるかも知れませんね。
以前、景気が悪いときは離婚が少なかったのですが、どうも
今は景気と関係なく離婚が激増しています。
女性に生活力がついたから? いいえ、それが離婚増加の理
由ではありません。夫すなわち男性側が、リストラされたり残
業ゼロで収入が激減したりとなり、
すっかり自信と元気を失い、愚痴やヤケ酒、家での八つ当たり
と弱くなり過ぎたのです。
なにしろ、女も男も一緒に暮らすまではお互いに猫をかぶっ
ていい面ばかりを見せ合って、結婚してから本性を現すのです
から仕方ない面もありますね。
これでガッカリしたのが強くなった女性、失望し愛想を尽か
しての離婚、女性も我慢しなくなったのです。
自殺も増えていますが、これも中年男性の自殺増加が目につ
きます。哀れな男に哀れみを・・・
昔から、自分にとって都合が悪いことが起こると、「政治が
悪い」と言いますが、自民党や民主党、政府の右往左往を眺め
ていると、やはり「政治が悪い」のが本当のような気がします。
さて、今日もまた新撰組の話題になりますが、江戸の幕末三
大道場といえば千葉周作の玄武館、桃井春蔵の士学館、斉藤弥
九郎の練兵館になり、四大道場となれば伊庭軍兵衛、八郎親子
の練武館となりますが、江戸府内に800とも言われた町道場
の中で、近藤勇の試衛館は結構名が売れているのに武士の間か
らは相手にされません。
ところが、百姓町人に武芸を教えるイモ道場と嘲笑の的にな
がら多摩地方に根を下ろし、半農半士の八王子千人同心をはじ
め各町村の名主や百姓などを主体になんと天然理心流を学ぶ弟
子1000人とも言われているほどの盛況ぶりです。
では、なぜ刀を持たないはずの百姓が剣術の稽古を赦されて
いたのか?
それは、多摩という特殊な地域を考えれば理解できます。
八王子千人同心の半分の500人は織田信長に敗れた武田の
家臣群で、農地を与えられ無給で自給自足・・・いざ戦争とな
った場合は、槍部隊となって西からの敵から江戸を守る。
後の半分は秀吉に敗れた小田原北条の家臣群です。それでも、
半農半士ながら、千人同心は侍(さむらい)の端くれには間違
いありません。
しかし、土方歳三も近藤勇も先祖は武士の出としても、浪士
組に応募した段階では間違いなく農民の扱いです。
では、当時は農民は刀を持つことを禁じられ、旅に出るとき
だけ許可を得て道中差しとして短い脇差しだけが許されます。
ところが、小田原北条の落ち武者の多い多摩だけは、豊臣の
刀狩りが間に合わず、天下を奪い取った徳川は天領として多摩
を兵站地と西の備えに考えて代官の江川担庵が千人同心の槍組
の後方支援として農民の武装集団として全国初の農兵隊を幕府
に申請して許され、伊豆沿岸の警備で実績を作っていた。
幕末の弱体化した幕府において、近藤勇率いる天然理心流を
主体にした旧武田の家臣と旧北条の家臣半々で組織された千人
同心と、やはり天然理心流で武装した農兵隊の多摩軍団こそ最
強の戦闘部隊だったのだ。
それでは、なぜ他の流派より天然理心流が実戦で圧倒的に強
かったのか、それは次回に・・・
今、書店で発売中の「坂本龍馬異聞」に続き「新撰組3部作」
を執筆中です。
近く、ホームページで連載を始めます。
楽しみにお待ちください。
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さて話題を変えて、また男と女の問題です。
女性のための開運講座ー10
これは、恋愛&結婚のお相手調べ、結婚、離婚、再婚後に役立
つ「開運法」です。タイトルは出版用に「女性のため」ですが、
男性も女性を知るのに大いに役立ちますので、是非ご覧ください。
途中からご覧の方は、初回の平成22年4月10日まで遡って
ご覧になることをお勧めします。
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十二支相性テスト
十二支が用いられ始めたのは紀元前1500年頃といわれます。
古代中国の殷王朝の廃墟から発見された獣の骨などに刻まれ
た象形文字です。
東洋の思想に陰陽説という二区分法があります。
これは、天地・自然・人象(社会)のすべてが陰と陽に分け
られるとします。
つぎに、木、火、土、金、水の四種による四区分法があります。
四季それぞれを春を木、夏を火、秋を金、冬を水としたものです。
四季にはそれぞれ季節の節目に土用が約18日ずつあります。
四季に土を加えると、木、火、土、金、水、の五行になります。
この木、火、土、金、水、五つの要素が東洋の相性理論の元です。
十二支は、木、火、金、水の四季に陰と陽を付した八種に、四季
ごとの土用の質をあらわす四種の合計十二種になります。
この十二種を日暦の記号として用いたのが12支です。暦の記号
である十二支が男女関係の相性に用いられたのは江戸時代からです。
その相生相剋の基本には、木火土金水の五行説の他に、二区分、
三区分、四区分の分類法があります。
十二支を、まず円周を十二等分します。子を下、午を上として
左まわりに丑寅卯と30度間隔で並べます。
その相対する十二支が対冲の凶といい仲の悪い支で、180度の
反対側の関係です。
対冲の凶は、子と午、丑と未、寅と申、卯と酉、辰と戌、巳と亥、
の6組です。生まれ年の十二支でみますと、満六歳違いとなります。
勿論、相性が凶の場合は、人に倍する相互理解と愛情が必用です。
その場合、十二支以外に吉相性があれば問題はありません。
次に、十二支の吉相性について触れます。
まず「支合の吉」は小吉で、次の6種です。
子と丑、寅と亥、卯と戌、辰と酉、巳と申、午と羊です。
つぎに「三合の吉」、これは大吉の関係で下記の4組です。
子、申、辰の組合せはとくに情愛が豊かです。
卯、亥、未の組合せは社交的発展性で成功します。
午、寅、戌の組合せは信用と名声を得ます。
酉、巳、丑の組合せは財運に恵まれます。
つぎに「方合の吉」という小吉の4種の吉相性があります。
方合とは、東、西、南、北を中心とした三支の結びつきです。
東は卯を中心にした寅卯辰の春の方合、
西は酉を中心にした申酉戌の秋の方合、
南は午を中心にした巳午未の夏の方合、
北は子を中心にした亥子丑の冬の方合の4種です。
春の方合の組合せは、研究熱心で行動的なカップルとなります。
夏の方合の組合せは、情熱的で芸術芸能に縁の深いカップルとなります。
秋の方合の組合せは、趣味を活用して財運を強めるカップルとなります。
冬の方合の組合せは、働き好きで商才のある情愛のあるカップルとなります。
注意点は、同じ気質の組合せの場合はお互いの欠点が気になりすぎます。
相性が悪くても、お互いを理解しあえば安定した家庭を築くことができます。
この十二支相性論を表にしたものが下記の表です。
十二支相性表
相 本人
手 子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥
子 80 100 60 40 100 60 20 60 100 40 60 80
丑 100 80 60 60 40 100 60 20 60 100 40 80
寅 60 60 80 80 80 20 100 60 20 60 100 80
卯 40 80 80 80 80 60 40 100 60 20 100 100
辰 100 40 80 80 80 60 60 40 100 60 20 60
巳 60 100 20 60 60 80 80 60 40 100 60 20
午 20 60 100 40 60 80 60 100 60 40 100 60
未 60 20 60 100 40 60 100 80 60 60 40 100
申 100 60 20 60 100 40 60 60 60 80 80 40
酉 40 100 60 20 60 100 40 60 80 80 80 40
戌 60 40 100 100 20 60 100 40 80 80 80 60
亥 80 80 80 100 40 20 60 100 40 60 60 60
◎ 大吉 100点
○ 小吉 80点
□ まずまず 60点
△ 注意 40点
× 困難 20点
あなたとお相手の相性はいかがですか?
では、次回をお楽しみに・・・・
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