これは以前、結婚相談所や人生相談室を主宰したいた村長のたわ言です。
男と女の恋や愛には様々な形や言葉があります。
初恋、一目惚れ、婚活、思い込み、片思い、両思い、メン食い、追っかけ、馴れ合い、熟愛、溺愛、腐れ縁、爛れ仲、悲恋、失恋、愛欲、冷戦中、愛憎、騙しあい、熱愛、相思相愛、燃え尽き、家庭内別居・・・さて、あなたに関係の深い語句はどれですか?
初恋・・・カルピスの味でしたか? 喫茶店デートではコーヒーの香り、漁港での恋は潮の香りが懐かしいと聞いています。
さて、ここで質問です。もちろん、解答は自問自答で誰に話すわけでもありません。
質問-1
「あなたの初恋は、何歳(または学年)のときですか?
初恋の頃を思い出すと、今でも胸がキュンとする人・・・と、いっても幼稚園や小学校低学年時代に好きな子がいて、それを初恋としている人と、高校以降の大人めいた恋を初恋とする人とでは、その思いの軽重に大きな差があるのは当然です。もう、とっくに忘れていた場合も、ここで初恋を思い出すことで脳が活性化して若返りますので、ようく思い出してみてください。
初恋については面白いデータがあります。
幼児期や少年少女期に軽い初恋を感じた人は、思春期に本物の初恋?をし、それが相思相愛に発展する可能性が高いそうです。
それに引き換え、思春期以降に初恋を知った人は、ためらいもあってか片思いになりがちだというのです。
ましてや、成人になるまで恋の苦しさも歓びも知らずにいた人が、急に好きな人が現われて恋に落ちても、なぜかイライラしたり理屈っぽくなったりして素直になれず相思相愛にはなかな発展せず、結果的に別れてしまうことが多いものです。
質問-2
「あなたは、初恋の人と相思相愛の交際をしましたか?」
この質問は期間を問いません。短期間でも密度の濃い男女の交際はあるからです。
これが苦しい片思いで終わっていると、初恋コンプレックスとなってトラウマがいつまでも残ります。
初恋で相思相愛になった男女が別れた場合、振っても振られても苦い想い出が残ります。その別れの原因が、相手の浮気だった場合などは異性不信に加えて、恋愛恐怖症とうおまけまでついて来ます。その傷口は初恋であるがゆえに深く長く続きます。
その傷口を癒すには、新たな恋愛が必要なのですが男女交際に臆病になってしまうと、疑い深くなりなかなか心を許しません。
質問ー3
「あなたは、初恋の人と結ばれていますか?」
この質問は現在進行形ですから、今、まさに初恋の人と一緒に過ごしているということになります。
この場合、幾多の愛情遍歴を経て初恋の人と再会して結ばれた場合は、両手を挙げて祝福します。
初恋の人と終始一貫相思相愛で他の人を知らず・・・こんな人は? 哀れとしか言いようがありません。
さて、あなたはいかがでしたか?
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