開運道の皆様、この度のスクール・サロンのオ-プンを心からお祝い申し上げます。
私は、北海道中部の町に住む平凡な農家の主婦ですが、開運村の村長さんの勧めでエッセイを書き始めて、今は執筆を趣味とし生き甲斐としています。したがって、このサロンの常連になることは間違いありませんが、出しゃばる気は全くありません。皆様の積極的な参加の合間に、私も投稿させて頂きます。
東北地方、東関東の皆様、この度の大地震および福島原発の事故の被災に心からお見舞いします。また、この度の災害でお亡くなりになった多くの方々には深い哀悼の意を表し、心からご冥福をお祈り申し上げます。これから、さらに被災者の方々にはイバラの道が続いており、心休まる時間もないのが見えるだけに、何ともやりきれません。これからも、私も、開運村の村長さんが災害発生以来続けられている表立たぬ隠徳での寄付や気力回復開運への助言活動などを含めた被災者救済運動に便乗して、ささやかな被災者援助を続けて参ります。
私は、政治の貧困を民間の活力で補うという開運村村長さんの主旨に賛成します。
菅総理は側近の意見や考えを鵜呑みにして功を焦り、後先も考えずに浜岡原発のすべての原子炉運転を唐突に、浜岡原発の原子炉による発電を中止させましたが、周囲への配慮が全く足りずに内情は大混乱だそうです。
これを英断として敬意を表すると述べる知事がいる一方で、そんなことをされては財政が立ち行かなくなると憤る市長もいて、一般市民の意見も、賛成反対真っ二つのようですね。
北海道の電力も、泊原発の発電が北海道全体の約4割をまかなっています。
クリーンエネルギーと呼ばれる風力・太陽光などはコスト面で採算が合わない、無理だ、と、言われてきましたが、原子力を推進することだけに力を入れて、風力や太陽光などの他の実用化をそれほど真剣に力を入れて考えてこなかったからではないか? と、専門知識を持たない一般人の私は漠然と思ったりしています。
そういえば、開運村の村長さんも一頃、水力発電に寄与する五木村の川辺川ダム反対で雑誌に連載を重ねていたと記憶していますが、原発にも反対となると、その代替えには何が一番いいとお考えでしょうか? 化学出身の開運村村長さんの意見もお聞きしたいと思います。
今回の災害は海外からの観光客をも失ってしまい、経済効果のマイナスは測り知れません。
北海道でも今まで、札幌などの繁華街や観光地、サービスエリアなどで喧しいほど大声で飛び交っていた中国語がまったく聞かれなくなりました。北海道観光のお得意様の多くは中国からの方々だったのですね。これは、スクール本部に近い銀座・築地界隈でも同じだと聞いております。
原発事故以来、札幌、旭川など主要都市では中国人を含む外国からの観光客の姿がめっきり消えました。東北や北関東ではもっと大きな壊滅的打撃を受けたことは容易に推察できます。北海道でも、今後一年間、閉館することを決めた温泉ホテルが何軒も出ています。レベル7の原発事故の影響は、北海道の農作物にも影響し、私達農家の生活体系にも大きな波紋を広げています。しかも、未だに福島原発の危機管理回復は、全く終息のめどが立っていないと聞くと、政府に対しての怒りは増すばかりです。こうして、東日本全域に冬の時代が訪れています。
しかし、冬が来れば春が来ます。
この開運輪廻の思想が開運道の柱の一つであることを、私は思い出します。
北海道中部では、半月前に桜が散ってやっと今緑濃い初夏が訪れています。
東京では、九段の靖国神社の一本の桜の花びらの開き具合で開花宣言が行われると聞きました。 北海道の桜は、北海道神宮境内にある老木が標本木で、まわりの若い木々がすでに花開いているのに、その標本木が咲かないと開花を宣言できないのです。この標本木がもっと老いて花が咲かない事態になったらどうするのだろう? なんて、ふといらぬ心配をすることもあります。
暦では立夏を過ぎてから、やっと開花するのが北の桜・・・今は新緑の季節です。
これからの季節、すべてを復興回復に向けて頑張ろうではありませんか。
つたない私の一文に続く、仲間の皆様の投稿を心から楽しみにしています。
北海道在住・村山恵美子。
(注)
開運村村長よりー言。
村山恵美子さんの略歴&作品は下記より見られます。
https://www.kaiundou.biz/bungei/emiko/index.htm
村山恵美子さんへ。
勇気あるトップ投稿に感謝します。
略歴記載の受賞歴の追加、エッセイの投稿もよろしくお願いします。
皆様、このメッセージに続く書き込み、新たな投稿を心からお待ちします。
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開運村・村長より。