) 調停とは?-6

家庭問題相談ルーム

宗像信子 (むなかたのぶこ)
元家庭裁判所家事調停委員、公益社団法人家庭問題情報センター会員、開運道芸術部門講師。咸臨丸子孫の会幹事(軍艦奉行木村摂津守玄孫)。幕末史研究会、長崎楽会などに所属。
趣味は古典、歌舞伎、 音楽など。

               日本の家庭裁判所
家庭裁判所 に対する画像結果日本全国の県庁所在地に設置されています。家事事件、民事事件、少年事件などに携わっています。 私は家事事件の調停委員を長いことしていました。家事事件の一番主なケースは夫婦関係調整です。面会交流、婚姻費用の分担、養育費の請求、親権の変更、監護者の変更、子の引き渡し等々いろんな事件が申し立てられています。日本は調停前置主義ですので離婚とかもいきなり裁判はできません。まず調停で話し合いなさいということです。

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宗像 信子
(開運道芸術部顧問、咸臨丸子孫の会幹事)

調停とは?-6

 実際の暴力による離婚申し立ても多々みられます。
夫婦喧嘩がどんどんエスカレートして、つい手が出てしまうということが多いようです。
もちろん夫ばかりではなく、妻側からの暴力もあります。
ついつい調停委員はDV事件だと夫から妻への暴力と思ってしまいますが、意外に多いのが妻からの暴力です。
そういう場合、夫はそれを写真に撮ったりはしませんが、妻側は警察を呼んだり、写真を撮ったり、病院に駆け込んだりします。
もちろん離婚になった時の慰謝料の請求の証拠にするためです。
やはり証拠があった方が調停なり裁判なりが有利に働きます。
ただ一回だけのDVで即離婚を申し立てるということは少ないと思います。
またたびたび暴力をふるう夫はすぐに謝るみたいです。
しかしそれが繰り返され、暴力もエスカレートしていくみたいです。
どこまで妻が我慢して許していくかですが、やはり我慢の限界がくるようです。
そこで離婚の話し合いとなる場合と即家出して別居という場合があります。
また警察に駆け込んだりもします。シェルターに隔離されることもあります。
そうなるともうお互いに話し合うことができなくて、離婚調停を申し立てることになります。                              <つづく>

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 元家事調停委員、面会支援員、開運道顧問 
 宗像信子の
「家庭問題よろず相談室(秘密厳守・女性専科)」
 この度、長年の経験を生かして「家庭問題専門の「相談室」を開きました。
 私は長年、家庭裁判所の家事調停委員を務めてまいりました。
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