宗像 信子
(開運道芸術部顧問、咸臨丸子孫の会幹事)
国宝 鷹見泉石像
緊急事態宣言が1月7日に発令されてから、ほとんどステイホームでした。
2021年の幕開けはまたコロナ・コロナ禍ですね。
何が不要不急になるのか自分自身に問いかけながら、昨日古河の歴史博物館に行きました。
只今、国宝の鷹見泉石像が国立博物館から故郷の古河に戻ってきているという事を知り、実物を見に行ってきました。
本来は鷹見泉石の玄孫にあたる鷹見下雄さんが講演をする
ということで行ったのですが、緊急事態宣言発令のため延期になっていました。
それは残念でしたが、国宝そのものを見たかったのでそちらの目的は果たしました。
とてもいいお天気で暖かく静かな古河の町を散策するには最高でした。
国立博物館なら入場料も高く(多分1800円くらい)今はネットで予約しなくてはならず大変ですが、古河歴史博物館(入館料400円)ではすんなり入れて、しかも密になるほどの入場者がいなかったのでゆっくり見学することができました。
その上写真も撮ることができてラッキーでした。(もしかしたらいけなかったのかもしれませんが、誰にも怒られませんでした)
やはり本物は素晴らしかったです。
渡辺崋山という人の最後は悲惨でしたが、これだけ素晴らしい人物画を残したことは彼の人生を輝かしたと思います。
この鷹見泉石像のほかにも古河藩主の所有していた文化財が展示されていました。
2月7日まで展示していますので、ご興味のある方はぶらっといらしてみませんか?