ウィーン・オペラ座報告。

 宗像 信子
(開運道芸術部門顧問、咸臨丸子孫の会幹事)

 ウィーン・オペラ座報告。

 新年になり、NHKでニューイヤーコンサートを放送していました。
3年ほど前に行ったウィーンのことを思い出しました。
駆け足旅行でしたが、ぜひやりたいことを結構こなすことができました。
その一つにオペラ座でオペラを見にいくことでした。

幸い滞在中に上演することはネットで調べてわかり、日本でチケットを予約することができていました。ただどんな席かはいってみなくてはわかりませんでした。
今回はただ見に行くのではなく、オペラ座に正装していくことも考えていました。
やはり日本人は着物でしょう!
ということで娘と二人分の着物を持って行きました。
何と着物だけで約10kg、カバンの重かったこと。
というわけで写真のように二人で着物を着て、いざオペラ座へ。
席は想像した以上に良いお席で、それにも感激しました。
回りはあまりイブニングドレスの方はいませんでしたが、男性はタキシードでお洒落な女性をエスコートしていました。外人男性は本当にタキシード姿が決まっています。
あら~私もエスコートしていただきたかったわ!〈笑〉
オペラは「トスカ」でした。
幸い座席には日本語の字幕が出る端末があり、助かりました。


ですからストーリーはわかっていたのですが、歌詞がわからないから心配していたのですがばっちりでした。
心ゆくまでウィーンでオペラを堪能しました。
帰りはザッハトルテというチョキレートケーキの発祥のカフェに寄って、甘いケーキが苦手な二人はビールを飲んで、ウィーンのカフェの雰囲気を楽しみました。回りにもオペラ帰りの人が多かったので、高揚した余韻も十分楽しみました。
ホテルはオペラ座から徒歩5分でしたので、最後のお散歩をしながら帰りました。