月別アーカイブ: 2021年2月

ひな祭り

  宗像 信子
 (開運道芸術部門顧問、咸臨丸子孫の会幹事)

 ひな祭り

今年もあっという間に2月が終わります。
明日から3月、三月といえばひな祭りですね。
我が家には娘が二人もいるので、子供たちが小さい頃はお雛様をかざったものでした。
でもここ数年我が家から、お雛様を飾るという習慣はすっかりなくなりました。
ちょっと寂しい気もしますが、出したり仕舞ったりの手間ひまが省けて助かってもいます。
今年は出そうと思っていた友人が先日地震で出すのをやめたと言っていました。
なぜなら彼女の友人が博多人形の立雛を飾っていたら、その地震で壊れてしまったそうです。
たまたま歌舞伎座の地下の商店街行ったら、綺麗にお雛様が飾ってありました。
ここは歌舞伎を見なくても入れるところです。
しかも東銀座駅から直結で行かれます。
和のものがたくさんあり結構楽しめます。
何年か前はデパートでもホテルのロビーでもお雛様の段飾りがあったものですが、この頃は見られませんね。
やっぱりそういうことにかける費用を削減しているのでしょうか!
早くこのコロナ禍の生活を終わりにしたいものです。

 


洗足池と御松庵

 

宗像 信子
 (開運道芸術部門顧問、咸臨丸子孫の会幹事)

 洗足池と御松庵

洗足池のほとりにある妙福寺は鎌倉時代に創建された御松庵という庵に由来するそうです。日蓮聖人が1282年(弘安5年)に身延山から体調を回復するために降りてきたときに、日蓮聖人が休息し足を洗ったのが洗足池だと伝えられている。
 御松庵には、その折、日蓮聖人が袈裟を掛けたとされる松があります。現在の松は三代目だそうです。
 その後、日蓮聖人は池上宗仲邸(い現在の池上本門寺)でお亡くなりになり、身延山に葬られています。

洗足池が借景になっていてとても趣きのあるお寺でした。
 洗足池にカップルで行き、ボートを漕ぐとそのカップルは別れるというジンクスがあるそうです。
また池の中に弁天様があります。女の神様ですのでお社も赤で華やかでした。
でも弁天様は焼きもちを焼くそうですから、カップルでお詣りするのはやめた方がいいみたいです。


勝海舟記念館

 

宗像 信子
 (開運道芸術部門顧問、咸臨丸子孫の会幹事)

勝海舟記念館

バレンタインデーの昨日、女3人で洗足池にある大田区立勝海舟記念館に行ってきました。
お天気も良く、穏やかな散歩日和でしたから洗足池には結構多くの人達が散策にきていました。
でも結構大きな池のある公園でしたから密という感じではありませんでした。
青空の中の洗足池を見ながらまず勝海舟記念館にいきました。そこまでの歩道はとても整備されていて大田区がかなりの費用をかけて整備したことがよくわかりました。


もともとは清明文庫と呼ばれていて昭和3年に海舟関係の図書を公開することを目的として建てられた昭和初期の貴重な建物だそうです。
平成12年(2000年)に国の有形文化財に登録されました。
多分それに合わせて大田区が周辺を整備したのではないかと思います。
館内は海舟の歴史を展示しています。ビデオによる案内もたくさんあり楽しむことができました。
なんで洗足にこの記念館があるかというと、海舟が別荘として洗足軒を建てたからです。海舟はとても洗足の自然を愛して自分が死んだらここにお墓を建ててほしいと願ったそうです。
お隣に奥様のお墓がありますが、奥様は絶対海舟と同じお墓には入りたくないと常々言っていたそうですが、並んでお墓はありました。残された方々の思いからでしょうか?
墓所の入口に墓前水盤がありますが、今回はその水盤に関わる資料も展示されていました。
水盤の裏側にこの水盤に寄付した人達の名前が彫られていましたが、ところどころ欠けていましたが、幸い我が先祖の木村芥舟の名前は少し欠けながらも残っていました。資料の方には榎本武揚の名前も書かれていましたが見つかりませんでした。
海舟の命日が1月19日だったので、墓前にはお花が供えられていました。


一陽来復のお札の続き

  宗像 信子
 (開運道芸術部門顧問、咸臨丸子孫の会幹事)

一陽来復のお札の続き

頂いた一陽来復のお札を今回は2月2日の夜中0時に巳午の方向に一陽来復の文字が向くように貼りました。
これで今年の金運を願うばかりです。
また恵方巻ですが、毎年買って思うのですが、太くてとても黙って食べるには苦痛でした。ですから今年は手作りにしました。
結構おいしくできましたし、黙々と食べることができました。
これで節分の行事はばっちりでした。
 今年は、江戸時代元禄年間から続いている行事を厳かにできて「余は満足じゃ」の気分です。