宗像 信子
(開運道芸術部門顧問、咸臨丸子孫の会幹事)
.一陽来復のお札
新宿区の早稲田にある穴八幡宮(あなはちまんぐう)という神社は、蟲封じのほか、商売繁盛や出世、開運に利益があるとされている。
また「一陽来復」のお札は金銀融通のお守りとも言われており、古来の吉例により冬至の日から翌年節分の日までの間、穴八幡宮社殿においてお頒け頂けます。
私も10数年前から友人に勧められて一陽来復のお札を頂きに行くようになりました。頒布の日から数日はすごい行列で寒い中並ぶのですが、大晦日に近づくにつれてそれほど並ばなくても入手できるようになります。
大晦日と元旦の間の午前零時にその年の吉方に向けてそのお札を貼ります。
またその時に貼ることができなかった場合は節分の日の午前零時に貼ります。
ですからお札は節分の日まで頒布し、その後は手に入れることはできません。
大晦日の夜中か節分の日の夜中に貼るのですが、一度翌日の朝に落ちていたことがあります。どうしようと思ったらそれはもう貼ってはダメで神棚にでも納めておいてくださいと説明書に書いてありました。
お札はなるべく家族が集まるお部屋に貼るといいそうです。
また一陽来復はお金が儲かるのではなく、お金が回るということだそうです。お商売をされている方には商売繁盛ということでとても人気があるお札です。
私は商売はしていないので、思わぬお金が回ってきたときにお札にお礼をして、感謝することで来年まで幸せであるようにお祈りいたしております。
ちょっと他力本願でしょうか!