月別アーカイブ: 2019年11月

台湾旅行記-4

台湾旅行記-4

宗像 信子
(開運道芸術部門顧問、咸臨丸子孫の会幹事)

台湾旅行も観光最後の日になりました。
まず朝市を見学し、今度はお土産を買いに大きな市場にいきました。
ドライマンゴ、からすみ、あとはお菓子などお店を見て回るたびにお土産が増え、だんだん荷物が重くなってきました。
また一緒に行った友達のお父様が戦前台北大学で教鞭をとられていたということで、みんなで今もその当時の大学の建物があるということで行ってみました。
東京大学に校舎に似た感じの建物が同じような雰囲気であり、びっくりしました。
学生よりも見学の旅行者が多いような気がしました。
そして夜はみんなそろっての最後の食事でしたので、ホテル近くの三ツ星レストランに行きました。
しばらく並んで待ってくださいと言われましたが、気候もちょうどよく、おしゃべりをしている間にすぐ順番が回ってきました。
通されたところは個室でクラス会最後の食事には最高でした。
早速、お料理も注文しておしゃべりして、笑って写真を撮って、あっと言う間に食事も終わってしまいました。
あんまり個室を占領しては申し訳ないのでレストランを後にしました。
さっき私たちが並んだ椅子にまたまたいっぱいのお客様が並んでいました。
ライトアップされた台北駅を見ながらホテルに戻りました。
次の日、札幌組が朝食も食べないで空港にいかなくてはならないので、お別れをしました。
成田組と関空組はゆっくり朝食をして空港へとバスで向いました。
でもしっかりと途中でお土産屋さんに途中下車でした。
さすが商魂逞しいツアー会社でした。
空港でも最後のショッピングを楽しみ、飛行機に乗り込みました。
帰りは時間通りに出発し、成田空港にも時間通りに到着しました。
成田からはそれぞれ自宅へと方向が違うので、再会を約束して別れました。
3泊4日の台湾旅行は事故もなく、誰も病気になることなく無事に終了いたしました。


台湾旅行記-3

台湾旅行記-3

宗像 信子
(開運道芸術部門顧問、咸臨丸子孫の会幹事)

夕方までの市内観光を終えて、今度は夜の観光へと出発しました。
夜の観光は「千と千尋の神隠し」の舞台となった「九ふん」の見学でした。
やはりここは夜の観光地です。
細い階段を多分何百段も上りますが、両側にびっしりとお土産屋さんや飲食店が並び、赤い提灯にずっと照らされていてとても幻想的でした。
登る人、降りてくる人が狭い階段を行き来します。まるで江の島の観光地のようでした。
夜景はとてもきれいでした。また素敵なお茶の喫茶店があり珍しいお茶を飲んでみました。
台北にいらしたらぜひここの観光はお勧めです。
また今回私たちは行きませんでしたが、「十ふん」という観光地もすぐそばにあります。
帰りには台北で一番有名な夜市いきました。
入口は横浜の中華街の門よりもっともっと豪華な門があり、すごい人たち、これは観光客だけではなく地元の人たちも来ていてそれはそれは賑やかでした。
ガイドさんの説明によると、台湾の奥さんたちはまったくお料理をしないで、朝昼晩と外食だそうです。
確かに家族連れが多く、家族がバラバラになってそれぞれの屋台でお食事をしていました。
え~~~!私も台湾で生まれたかったというのが、私たち女子組の率直な感想でした。
だって、日本ではお料理はほとんど女、奥さんのお仕事ですもの。
毎食、外食なんて夢の夢、が現実です。
確かにお食事の代金はとても安かったです。
例えば結構おしゃれなレストランにランチですが10人で行き、ビールを3本くらい頼み、お料理はもちろん小籠包から始まり、野菜炒め、肉まん、チャーハン、焼きそば、デザート等々をお願いして、もうお腹がいっぱいというほど食べても、一人約1000円でした。
夜も三ツ星レストランで同じようにもっともっとお料理を頼んでも、みんな最後の台湾ドルを使い切ろうと思い注文しましたが、やはり2000円くらいでした。
いっぱい観光して、お腹いっぱい食べて楽しい一日でした。


台湾旅行記-2

台湾旅行記-2

宗像 信子
(開運道芸術部門顧問、咸臨丸子孫の会幹事)

台湾旅行記<2>

10月25日はホテルで朝食をとり、8時半にホテルロビーに市内観光ツアーのお迎えが来ました。
早速大型バスに乗り込み、他のホテルからのツアー客と一緒になり市内観光が始まりました。
まず行天宮という人気の高い寺院に行きました。
ここは観光だけではなく、地元台湾の人たちの心の拠り所にもなっている有名にお寺です。
赤の装飾がとてもきれいでした。
そこからお茶のお店に連れていかれて、中国茶の説明を受けお土産を買わされることに相成りました。
次に総統府(アメリカのホワイトハウスのような所)を見ながら中正紀念堂に行きました。
ここはとても広い場所で蒋介石の銅像がワシントンのリンカーン像のように建てられていました。でも写真のようにとても美しい公園でした。
次に忠烈祠に行き、毎日1時間ごとの衛兵交代式を見学しました。
そして次に待ちに待った国立故宮博物院に行きました。
<世界四大博物院の一つと言われる、国立故宮博物院は、宋・元・明・清と四つの時代を経て皇帝に愛された文物や、宮廷秘蔵のコレクションが多数所蔵されています。その膨大なコレクション点数にはすべてを鑑賞するには8年の歳月がかかるといわれています>
との説明文にある通り、物凄い量の展示物でした。
その中でも特出しているのは、数年前に日本の国立博物館で展示された「翆玉白菜」でした。
日本初の公開で国立博物館は二時間待ちといわれていたので、私は見るのを諦めた経緯があり、今回は本当に楽しみでした。
日本では写真はもちろん禁止で、あまりの混雑にゆっくり鑑賞ができなかったと頑張って見に行った友達が言っていました。
ところが今回私たちは悠々と見学することができた上に、写真も自由に撮ることができました。
嬉しかったです。本当に翡翠そのものの美しさが際立っていて、葉先にとまっているキリギリスとイナゴはなんとも言えない生命力がみなぎっていました。
ほかにもたくさんの名品を見学することができました。
夢がかなった故宮博物院でした。


台湾旅行記-1

台湾旅行記-1

宗像 信子
(開運道芸術部門顧問、咸臨丸子孫の会幹事)

10月24日から3泊4日でクラス会(高校時代)の台湾旅行に行ってきました。
もう何十年も毎年続いているクラス会の旅行が初めて海外旅行となりました。
とりあえず安全で近くてということで台湾が選ばれました。
札幌から3人、奈良から1人、関東から6名と総勢10名でした。
いつものクラス会旅行だと12~3名の参加ですが、今回はちょっと少なかったですが、海外旅行にはちょうどいい人数でした。
札幌組は千歳空港から、奈良組は関西空港から、関東組(神奈川、茨城、千葉、埼玉)は成田空港からそれぞれ出国して、台北のホテルに夜集合ということになっていました。
ところがです!!!なんと成田空港は大雨、その上「即位の礼」に参加された各国の要人たちの帰国ラッシュ、それぞれが専用機で来日されていらっしゃるのでその帰国が普通の出発便に入り込んできたものですから、大変なことになってしまいました。
私たちはチャイナ航空に予定通り乗り込みましたが、シートベルトを締めたとたんに機長からのアナウンス、「出発が一時間離陸待ちになります」とのこと。
え~~~!となりましたが、もう乗り込んでしまいました。
仕方がなく隣のお友達とおしゃべりをしながら、待っていました。
ところが1時間すぎても2時間すぎても一向に出発せず、なんのアナウンスもなく、窓にはすごい雨と風、これで本当に飛び立つのだろうかと心配にもなってきました。
2時間半過ぎたところでキャビンアテンダントが紙コップに冷たくもなんともない水をたった1杯配ってくれました。(なぜビールではないのだろうと私は本当に不満でしたが)
3時間20分たったところでようやく離陸の体制にはいり、ようやく台北に向けて飛び立ちました。「あ~~~あ!」な3時間30分遅れでの出発でした。
飛行は順調で予定の3時間40分の飛行で台北桃園空港に到着しました。
そこから迎えのバスに乗って約50分、無事に台北駅前のホテルに到着しました。
関西空港から来た一人の友が、彼女だけ予定通り着き、待ちくたびれてホテルのフロントまで迎えにきてくれました。
札幌組のやはり遅れて、私たちの到着後20分くらいで到着し、ようやく全員集合とあいなりました。
気を取り直して、明日からの観光の話をしながら台湾ビールで乾杯して軽い食事をしました。
そしてそれぞれお部屋に戻り、翌日の準備をしました。おやすみなさい。