このコーナーは宗像信子講師(左)と安司弘子講師(右)の担当です。
北軽井沢から温泉三昧!
宗像 信子
(開運道芸術部門顧問、咸臨丸子孫の会幹事)
令和になった5月2日に北軽井沢に行ってきました。
大宮から新幹線に乗って約40分、軽井沢に着きました。
下車したとたんに空気が美味しくなり、浅間山がみえました。
宿泊先は北軽井沢のお友達の別荘です。
軽井沢からバスで約50分、旧軽井沢まではとても車が多くさすが連休中だと思いましたが、山を登って行くにつれ、車は減って行きました。
白糸の滝、浅間牧場などを通りながらどんどん登って行くと周りの景色は木々が多くなり、うっそうとした林の中を通って行きました。
ようやく旧北軽井沢駅のあるバス停に着きました。この北軽井沢への線路が無くなったために車を利用するしかなくなりました。とてもおしゃれな駅でこの周辺が町の中心地だったそうです。
友人が迎えに来てくれて彼女の車で別荘まで行きました。その道すがらに浅間山がとても綺麗に大きく見えました。この時の浅間山が一番きれいで大きく見えるのですが電線がどうしても入ってしまうのが残念でした。
今回、北軽井沢へ行った大きな理由は温泉三昧をしたかったからです。
早速着いた晩は地蔵川温泉に行きました。いつも行っていた絹糸の湯がリニューアル中とかで行けなかったので初めての温泉でしたが、北軽井沢駅のすぐ近くでした。
地蔵川では趣の違う3種類のお風呂があり、それは敷地内にある鉱泉を利用したお湯で源泉自体は低温なので加温してあり、ゆっくりと温まるという感じです。またシンボルのライオンが一際目立つ大きな露天の岩風呂が庭園に囲まれてあり、夜空を見ながらのんびりつかりました。
翌日は鹿沢温泉の紅葉館に行きました。
床に木の板が敷かれた歴史を感じる源泉かけ流し大浴場(炭酸水素塩泉)があり、湯温が高いので、まず何杯も体にかけ湯をして熱いお湯に体が馴染んでからお湯に入りました。約2時間ほど入っていて、そのせいでしっかり体を温められました。
この宿の日帰り温泉の料金にお蕎麦付きで一人1200円というコースがありましたので、昼食におそばを食べました。それからまた温泉に入りましたが、今度はさすがに2時間は入れなかったので1時間くらい入り満足して帰りました。露天風呂はありませんでした。
3日目は半出来温泉の登喜和荘に行きました。この温泉の源泉は「恵の湯」と呼ばれ、露天風呂・内風呂ともに掛け流しの温泉です。
名前は半出来という名称ですがその効能は多種にわたるそうで、塩分を多く含んだ泉質の効果があり湯温はあまり熱くなりませんでしたが、ゆっくり入ると湯上り後も体がポカポカでした。
目の前に吾妻川が流れていて、混浴の露天風呂に入ると川を眺めながら入れるのですが、私たちが行った時はすでに男性が入っていたので、女性専門の露天風呂で我慢しました。
でもお庭にとてもすてきなたくさんのお花が咲き乱れていて、なんとも素晴らしい雰囲気の半出来温泉を心行くまで楽しみにました。
帰りにその吾妻川にかかっているつり橋を渡ってみましたが、揺れたりしたので少し怖かったですが、景色は素晴らしかったです。
10連休の中の2泊3日を温泉で過ごせて幸せでした。