このコーナーは宗像信子講師(左)と安司弘子講師(右)の担当です。
ポルトガルから北スペインへ-6
宗像 信子
(開運道芸術部門顧問、咸臨丸子孫の会幹事)
次の訪問地はナザレです。パレスチナのナザレと同じ名前ですが、言い伝えによれば4世紀にパレスチナのナザレから一人の聖職者が聖母マリア像を持ち込んだことにちなんで町の名がついたそうです。
ナザレは、絵のように美しい海辺の村として売り込み、人気の観光地となった。大西洋に面し、長い砂浜を持ち、夏期には観光客で混雑する(ポルトガルでも良質の砂浜とされる)そうですが、今回は冬でしたので、それほどの観光客はいませんでした。山の上からの眺めはさすがで、フランス映画「過去を持つ愛情」の舞台になった海岸線のとても美しい町でした。
またこの海岸の波は30メートルを超えることもあるそうで、サーファーの聖地だそうです。
確かに砂浜を歩いていると遠くに白波がたっていて、ドドーンと夜など怖いくらいな波音でした。
ここでの夕食は有名なイワシのお料理でした。
とっても和風で、添乗員さんがポン酢とお醤油と割りばしをもってきてくださいましたので、お箸でポン酢をかけてすっかり和食として頂きました。
大きくて太ったイワシは美味しかったので、三本完食しました。もちろん美味しくて安いポルトガルワインを飲みながらです。このツアーで仲良くなった美しい熟女2人と私たち母娘の4人で2本あけました。<(笑)>