ポップとクラシックで至福のひと時

 このコーナーは宗像信子講師(左)と安司弘子講師(右)の担当です。

ポップとクラシックで至福のひと時

宗像 信子
(開運道芸術部門顧問、咸臨丸子孫の会幹事)
この金土とポップライブとクラシックコンサートに行きました。
金曜日の夜は大人のポップロックのライブでした。
井の頭線の神泉から徒歩2分あまりの「ランタン」という会場で行われました。
川瀬泰雄という多分70歳は優に超えている方がリーダーとなっている「Spooky Ⅶ」というバンドの演奏でした。
彼の略歴をネットで見てみると
 横浜生まれ。高校、大学時代にバンド活動。1969年、大学卒業後、東京音楽出版(ホリプロ)に入社。約40数組の音楽プロデュースを担当。キティ・レコードに移籍後は、約10数組。独立後は、音楽を制作。現在までに約1,600曲以上を手がけた。現在、音楽プロデュースの他、ビートルズやパブ・ロック等、複数のバンド活動も行っている。
とありました。
何でこのライブに行ったかというと、毎月私が通っているカントリーライブがあり、そのバンドのギター担当の鋤柄貴司さんがこのバンドにも所属していて、こちらも聴きに来てほしいと声をかけられたことによります。そこでいつもカントリーライブに一緒に行っているお友達10人くらいと行きました。その仲間もほとんど70代でした。
ランタンというお店は最大70名くらい入る小さなお店ですが、その会場全体にすごい音量で演奏が始まりました。
ほとんど英語で歌うオールディーズでしたが、鋤柄さんはギターの名手で川瀬さんの脇でかっこよくエレキギターを弾いていました。
何年か前に倉本聰の「やすらぎ郷」というテレビ番組の中で親父バンドのメンバーとして出演したこともあるぐらいの名手でした。
あまりに音量に耳栓をしたくなりましたが、私でも知っている曲だったりすると体が自然にリズムに合わせて動きました。
あんまり知らない音楽の世界でしたが、これはこれで楽しめました。
 翌日の金曜日は前の晩と打って変わってのクラシックのコンサートでした。
私は別に高津市民ではありませんが、特別出演の吉村妃鞠ちゃんが親戚になるので誘われて行きました。
こちらは高津市民オーケストラの新春コンサートで、去年のウイーンのコンサートを思い出しながら聴いていました。
妃鞠ちゃんは小学校1年生ですが、現在ヴァイオリンの天才少女として活躍しだしています。
この日も大人顔負けの演奏でパガニーニのヴァイオリン協奏曲をオーケストラの大人たちをバックに素晴らしい演奏をしました。
このパガニーニという天才ヴァイオリニストの曲は難曲として有名なのに、3か月でマスターしたそうです。
指揮者の清水さんは中学生の時に1年かけてようやくマスターしたとは話されていました。
どちらの演奏会も生で音が聞けるという幸せをかみしめました。