奈良の大神神社

奈良の大神神社(おおみわじんじゃ)

宗像 信子

今回は開運村のお休み処に小林永周講師が「全国開運&心霊スポット」として紹介されている大神神社に行って参りました。
まさしく心霊スポットのような聖なる神社でした。
小林講師によると、
大神神社は、原始形態の神祀りの様式をとる日本最古の神社です。この三輪の地は古代大和の文化発祥の地とされ、大神神社は神が宿る聖なる山、三輪山をご神体としています。
ご祭神は国造りの神様である大国主神が自らの御魂を三輪山にお鎮めになり、大物主大神の名で祀られたのが大神神社の始まりとされています。
と解説されています。詳しい解説はぜひお休み処をご覧になって下さいませ。
とても広大な敷地にいくつもの神社があり、それぞれが意味を持つ立派な神社です。
まず写真の拝殿が中心にありますが、本殿はありません。それは背後にそびえる三輪山そのものがご神体だからです。拝殿の裏側には三ツ鳥居(三つの鳥居を組み合わせてできている鳥居)があり、そこから先は神職すら安易に入山できない禁足地になっています。
また拝殿から西側に山を登って行くと狭井(さい)神社があります。ここは三輪の神様の荒魂(あらみたま)を祀っています。力強いご神威から病気平癒の神と親しまれ、傍らには万病を癒す御神水が湧く「薬井戸」があります。若水をいただき、無病息災を祈りました。この神社への参道は「くすり道」と呼ばれ、道の脇には全国の製薬会社奉納の薬木・薬草・記念碑がありました。
湧水は甘くて美味しかったです。この大きな森の中のマイナスイオンをたっぷり吸い、若水を飲んだら何か心と体が生き返ったようでした。
どうぞ、皆様のぜひ奈良にいらしたらこの地まで足をのばして参拝してみてください。