どこまで伸びる 高橋 禮子 どこまで伸びる 高橋 禮子 葉桜のみどりにわれをまかせよう(大串貝塚)ゆるり巡りて 太古へと戻るのだろうこのトンネル今を払いて駆け抜けるべし おおくし 風土記には(大櫛の岡)と記されるダイダラボウの里の広がり 巨人坐像の大きなてのひら展望台さ豊ばん生きてることを 目の前に揺れる大樹の梢には告芋におこうわたしの年など ダイダラボウの力借りたいわたしです私の道はどこまで伸びる 夏の日がきらりと眩し大丈夫やりたいことをやってごらんよ Tweet