新年のご挨拶です。

福島県在住の開運道スクール一期生・竹内陽子と申します。
開運道の皆様、東日本大地震へのご支援、まことに有り難うございます。
近く、折角頂きながら生かしていない占術家の免状を活用したいと思います。
私は、昨年3月11日の震災で、宮城県の海辺の町にあった実家を失いました。
地震の後に襲った大津波で、兄嫁と15歳の甥を亡くしました。
父母と兄は仕事などで外出していて無事でしたが、辛いことです。
その後、兄嫁の死体は出ましたが、甥の遺体はまだ見つかっていません。
私の住む家も家業の建物も地震で大破し、今、まだ補修中です。
しかも、原発の事故の影響で家業の機械部品加工業も休業となりました。
蔵や物置も壊れ、最近やっと住む家の改築が済んだところです。
それまでは雨漏りが酷く、天井まで抜け落ちて雨漏りの中で暮らしていました。
壁も落ち、サッシの閉まりも悪いのですが、大工さんが忙しくて・・・
雨漏りさえなくなれば、いつでも良いんですけど。
でも、蔵や物置の片づけに全国からボランティアの方々に手伝いに来ていただき、本当に人の温かみにふれた年でした。
近くの壊れた建物は、徐々に撤去しましたので、家の周りはすっかり変わってしまいました。
福島県は放射能の問題もありますし、復興にはまだまだまだ時間がかかると思います。
それでも、前向きに頑張るしかありません。
家業の工場も近日中に小規模で再開することになりました。
以上の理由から、個人的には今年はまだ「おめでとうございます」を控えております。
それでも、開運道の皆様には新年のメッセージを心からお送りします。
「今年も元気で明るく楽しく、幸せの輪を大きく広げてください!」
私も、本部のご指導に感謝し、それに報いるためにも頑張ります。