相性&悩み相談
相談者
柳原 佐代子(仮名)さん
京都府左京区 大型食品店勤務
本人 昭和44年11月 5日生まれ
元夫 昭和40年 7月24日生まれ
離婚して11年目、子供は高1の男子一人で母子家庭の二人暮らしです。
離婚の原因は元夫の酒癖の悪さでとギャンブル癖によるサラ金からの借金問題です。
こうして離婚で絶交した元夫と、息子が私に内緒で交流があったことに私は大きなショックを受けています。
私が元夫と息子のことに気付いたのは、ある日、息子の部屋に茶菓子を運んでドアを開けようとしたとき、室内から携帯電話で話す声が洩れ聞こえて「父さん」というフレーズもあったので驚き、それで息子と父親の交流を知ったのです。
そのまま足音を忍ばせて居間に戻り、夕飯時にそれとなく父親との交流を問いただしたところ、あっさりと週一ペースで短時間会っていることや、元夫が過去を反省し、今はダンボール製造会社で真面目に働いていて、強く復縁を望んでいることなども言いました。
さらに息子を問い詰めて元夫の経済的なことなどを聞くと、お小遣いは貰った事はないようで、元夫はまだ月々少額ながら借金返済中らしいとの様子で、時々は酒臭い息を感じるとのことですから、どうも酒癖も完治せず、経済的な面も余裕はないようです。
元夫は地元の少年野球のコーチ(無料奉仕)で、今でもそちらでは人望があってまるで二重人格です。
息子は中学時代は野球部の選手でしたが学校で練習していると聞いていたのですが、最近になって父親のコーチを受けていたこと、友人たちと甲子園に高校野球やプロ野球の観戦に行くと言っていたのも父親と行っていたこと、これらが全て私には内緒だったことに私は大きなショックを受けています。
息子は、父親から頼まれたメッセージを私に伝えただけで役割は済んだと言って、さっぱりした顔をしていて、両親の復縁には何の興味もないと言っています。
私は元夫を受け入れる気はありませんが、彼との相性はどうだったのか、離婚という選択を選んだ私は間違っていなかったのか、よきアドバイスを頂ければ幸いです。以上、よろしくお願いします。
━━━━━━━
解答
人生には何回か大きな岐路があって、その選択に迷いながらも二者択一でどちらかの道を選ばねばなりません。
そこで、どちらの道を選ぶかで人生の歯車が正常に動くのかどうかですが、選ぶまでは迷っても選んでからは迷わないことをお奨めします。選んだ道が正しい、そう考えてそこから頑張ればいいのです。
まず、お二人の相性についてみてみます。
開運道の相性占いは、生年生月の気学九星と10干12支で見ます。
生年生月の各3種と総合の傾斜星を加えた7種の星で構成した本格的なものです。
その相性を数字に換算して、高得点であるほど吉相性とします。
大吉が5点、小吉が3点、まずまず1点、注意ー1点、凶はー3点です。
その7項目を集計し、20点以上が大吉(二人合わせて40点以上)です。
11点以上が中吉(二人で22点以上)、7点以上が小吉(二人で14点)です。
6点以下0点までが注意(二人で12以下0点まで)、-1点以下は凶(二人でも同
じ)です。
(注)「支合の吉」は「破の注意」と重なる部分がありますので用いていません。
スマホでご覧の場合は「PC版サイト」に設定してご覧ください。相性占いの全体図を見ることができます。
本人 | 元夫 | |||
昭和44年11月5日 | 昭和40年7月24日 | 節分までは前年で、節入り日は前月でみます | ||
生年 四緑木星 | -1 | -3 | 八白土星 | 木が土の養分を奪って凶 |
つちのと | -3 | -1 | きのと | 土が木に養分を奪われて凶 |
酉年 | 5 | 5 | 巳年 | 三合の吉 |
生月 九紫火星 | -1 | -3 | 六白金星 | 火が金を溶かし凶 |
きのえ | 5 | 3 | みずのと | 水が木に尽くし吉 |
戌月 | -1 | -1 | 未月 | 破の注意 |
傾斜は火 | -1 | -3 | 傾斜は金 | 火が金を溶かし凶 |
小計 | 注意3 | 凶-3 | ||
合計 | 0 | 注意 |
---|
相性からみて男女どちらから見ても最悪、無理に復縁しても夫婦関係の撚りが戻るとは思えません。
息子さんはいつでも父親と会えるのですから両親の復縁はあまり気にしていないはずです。
しかも離婚後10年以上経てもまだ借金があるようでは、経済的能力に疑問が残ります。
結論として複縁は時期尚か無理、もう少し時間を経てからの再考ということで復縁はお勧めしません。
再婚をお考えでしたら、もっと人間的にしっかりした人との出会いを待つべきです。
どうしても再婚したい場合は結婚相談所を利用する手もあります。
四緑木星の酉年生まれは家庭的ですから、再婚も正しい選択肢なのです。
柳原佐代子様の今後のご多幸を祈ります。
開運道主宰・花見 正樹