老後のお茶のみ友達夫婦に。

相性&悩み相談

相談者

原口 恵美(仮名)さん。
静岡県熱海市  食品店経営

本人 昭和34年 6月 2日生まれ
彼  昭和33年 8月14日生まれ

 10年前に夫と死別、家業の総合食品店を継ぎ、後継者になる長男の頑張りで従業員も売り上げも倍増し、業績は順調です。子供は兄妹で男女一人づつ、どちらも家庭を持ち、孫も双方で5人います。娘の旦那も長男の手足となって仕事を手伝ってくれますので、店の経営は心配ありません。法人上の登録上の代表は私ですが、近いうちに長男に書き換える予定です。
その上、嫁と娘が仲良く経理と仕入れを手伝ってくれるので私は仕事を離れて孫たちの面倒を見ていましたが、最近では孫たちも中学生以上になり、私を必要としなくなっています。
仕事も家事も、全て同居の長男夫婦が頑張ってくれますので、私は町内会の雑用などを手伝っています。
そんななか町内会で知り合った死別男性と交際することになりました。以前から顔見知りではありましたが、親しく言葉を交わしたのは初めてです。お互いに寂しかったのかウマが合ったのか、ごく自然に好意を持つようになって、いまは、公然とペアでシニア卓球大会などにも出ています。そこで、当然ながら彼の口から再婚話が出ています。
彼は、地元の小さな電気水道工事店の経営者で一人息子が手伝っていて、地元では評判もよく業績もいいようです。
彼は息子の家族とは別所帯の0一人暮らし、私との再婚には何の支障ないようです。とはいえ、お互いに還暦越えでの再婚というのも常識外れ、今から平和な家庭が築けるのかも気がかりです。相手が積極的なだけに、不安を抱えたままの再婚には少々抵抗がありますが、老後のお茶のみ友達として考えれば悪くないような気がします。
占いで見た二人の相性はどうか、それも気になります。

 

どうぞ、相性占いとよきアドバイスをよろしくお願いします。

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解答

ひとまず、相性を出してから冷静な判断をお勧めします。
開運道の相性占いは、生年生月の気学九星と10干12支で見ます。
生年生月の各3種と総合の傾斜星を加えた7種の星で構成した本格的なものです。 その相性を数字に換算して、高得点であるほど吉相性とします。
大吉が5点、小吉が3点、まずまず1点、注意ー1点、凶はー3点です。その7項目を集計し、20点以上が大吉(二人合わせて40点以上)です。11点以上が中吉(二人で22点以上)、7点以上が小吉(二人で14点以上)です。
6点以下0点までが注意(二人で12以下0点まで)、-1点以下は凶(二人でも同じ)です。
(注)「支合の吉」は「破の注意」と重なる部分がありますので用いていません。 では、お二人の相性を・・・

スマホでご覧の場合は「PC版サイト」に設定してご覧ください。相性占いの全体図を見ることができます。

   本人 男性
昭和34年6月27日 昭和33年8月14日 節分までは前年で、節入り日は前月でみます
生年 五黄土星  3  5 六白金星 土から金生じて吉
つちのと  1  1 つちのえ 同じ土でまずまず
亥年  1  1 戌年 過不足なくまずまず
生月 七赤金星  5  3 八白土星 土から金生じて吉
かのえ  1  1 かのえ 同じ金でまずまず
午月  1  1 申月 過不足なくまずまず
傾斜は木  1  1 傾斜は木 同じ木でまずまず
小計 中吉13 中吉13
合計  26 中吉

相性はお互いに大吉に次ぐ中吉の吉相性で、全く問題はありません。
あなたの生れ年の五黄土星も彼の六白金星も仕事運の強い頑張り星ですから、仕事のパートナーでしたら最強の組み合わせです。しかし、どちらも気の強い星で、ともに還暦前後では性格を変えることも出来ません。上記の相性7項目をみて五行の木火土金水を見ますと、女性側は木火土金水の五行全てを持つバランスのよい性格ですが、男性側は土と金が3つづつで木が一つという偏りですので、還暦前後の今から平和で温かい新家庭を築くには無理があるように感じます。
むしろ、ここまでの10年を仕事一筋で頑張ってきた歳月へのご褒美に、天から降って湧いた恵み物のような気分で熟年恋愛を目いっぱい楽しむための家庭外パートナーとして考えてみてはいかがですか?
このご縁を、お互いにプラスに持続させるには、それぞれの社会的立場や家庭を現状のままにして自由な交際を楽しむことが、お二人の仲をより深くより永く保つことになります。
お相手はこちらは再婚が得策ですが、こちらは再婚せずによき交際相手としてのお付き合いが得策です。
これでご縁が途切れても惜しむことはありません。この程度のお相手とはこれからも必ず出会います。
原口恵美様の今後のご多幸を祈ります。
開運道主宰・花見正樹