相性＆悩み相談
相談者
川野 佐千恵（仮名）さん。
茨城県土浦市 珠算塾経営
本人・昭和４１年 ９月２１日生まれ
夫・昭和４１年 ５月 ２日生まれ
結婚後１８年、高２の女児が一人います。
私が短大卒業後、中学校の教員（数学）をしていましたが、結婚を契機に二人で半分づつ出し合って一戸建ての家を購入し、一室を利用して子供の頃から数々の大会で優勝経験もある特技を活かして珠算塾を開き、今も続けています。
夫は会社員として課長まで出世しましたが３年前に上司である重役と折り合いが悪くて神経を病み休養、労災申請も通らずに退社し、塾の児童の送り迎えなどをしています。塾の生徒が多かった昨年までは余裕もありましたが、昨年春頃からのコロナ禍で塾の退会者が増えて大幅な減収となり家計が赤字に転じました。そこで夫に外で働いてもらうことにしましたが、ハローワーク通いも嫌がり、推奨された仕事もあれこれ理由をつけて断りますので一向に職につくことが出来ません。
夫の言い分は、コロナ禍が収束すればまた塾生も増えるから心配ないと言いますが、珠算は一度辞めると戻らない傾向があり、新規に珠算塾に通う子も年々減少していて、元に戻ることは考えられません。
このままだと我が家は行き詰まりますので、来年になったら私の空き時間を活用して数学塾も始める予定です。
こんなことから夫婦仲もおかしくなって夫婦関係もここ数年はなく、最近は口論も増えています。娘も大学受験勉強に家庭環境が悪いのが気になるらしくに私と家を出ようと言います。私もこのままでは娘の学習環境に悪いのは承知していますので、このまま夫と一緒にいるより、私達が近くのアパートを借りて住み、そこから塾に通うということも考えています。しかし、これも夫が働きに出てくれないと預金を取り崩すだけで将来が不安です。
今のところ、離婚までは考えていませんが、あれこれ考えて迷うばかりです。
夫婦の相性とよきアドバイスを頂ければと、心からお願いします。
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解答
ＩＴ時代にも拘わらず旧態依然の珠算塾が各地に現存することを考えますと、子供の脳の発達や経済観念の確立に珠算という左脳教育がいかに重要かが分かる気がします。
しかし、このまま半世紀以上も順調な職業など滅多にありませんので、珠算塾も創意工夫など経営努力が必要な時代に入ったと見るべきです。
ひとまず、ご夫婦の相性からみてみます。
開運道の相性占いは、生年生月の気学九星と１０干１２支で見ます。
生年生月の各３種と総合の傾斜星を加えた７種の星で構成した本格的なものです。 その相性を数字に換算して、高得点であるほど吉相性とします。 大吉が５点、小吉が３点、まずまず１点、注意ー１点、凶はー３点です。その７項目を集計し、２０点以上が大吉（二人合わせて４０点以上）です。
１１点以上が中吉（二人で２２点以上）、７点以上が小吉（二人で１４点以上）です。
６点以下０点までが注意（二人で１２以下０点まで）、－１点以下は凶（二人でも同じ）です。
（注）「支合の吉」は「破の注意」と重なる部分がありますので用いていません。
本人 夫
昭和４１年９月２１日 昭和４１年５月２日
七赤金星 １ １七赤金星 同じ星でまずまず
ひのえ １ １ ひのえ 同じ星でまずまず
午年 ３ ３ 午年 方合の吉
一白水星 ５ ３六白金星 金が水に尽くして吉
ひのと－３ ー１みずのえ 水が火を剋して凶。
酉月 １ １ 辰月 過不足なくまずまず
傾斜は土 ３ ５傾斜は金 土が金に尽して吉
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小計 中吉１１ １３中吉
合計 ２４ 中吉
相性はお互いに中吉で、夫側にプラスが多い吉相性です。これでは離婚はありませんし、夫が妻に依存するのも無理がないことと納得です。とはいえ、５０歳半ばの健康な男性が稼ぐ労力を惜しむとは考えられません。もしかしたら、まだ３年前のウツ症状が完治していないのか再発しかけている可能性もあります。そこで、急ぎ医師の診察をお奨めします。
医師の判断が「異常なし」であれば、よく話し合って夫婦仲も取り戻し、どんな仕事でも働いて生活費を稼いでもらうようにすべきです。それで、離婚でもないのに別居は反対です。仲直りして家庭内に波風が立たなければ娘さんも落ち着いて受験勉強ができます。
仮に、仲直り出来ない場合でも、家庭内別居で必要以外は会話をせず口論もしないと協定すればいいだけです。
経費を最小に生活設計を見直して、夫が発病していたとしても対応できるようにしてください。
男性側には、遊び癖の七赤金星と同時に、健康を取り戻せば必ず働く六白金星もありますので心配無用です。
川野佐千恵様の今後のご多幸を祈ります。
開運道主宰・花見正樹
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