相性&悩み相談
相談者
大隅 美鈴(仮名)さん
宮城県仙台市 兼業主婦
本人・昭和59年2月19日生まれ
夫・・昭和55年6月21日生まれ
結婚して9年目で、地元のスーパーで働き、小2の男児が一人います。
夫が、今まで勤務した自動車販売会社からリストラされ、失業保険の支給を受けながら転職先を探しています。夫は不況で退職金は出ないと言っていましたが、不審に思って、家族付き合いをしている夫の同僚に問い合わせたところ、「よく知らないので、会社の計理部にでんわしてみたら」とのアドバイスです。そこで会社の計理に直接問い合わせました。計理部の責任者の男性が私とも面識のある方でしたので、身元確認もなく正直に話してくれました。すると、意外なことに夫は自分からの希望退職で、退職金は勤続13年の規定通りに支払われ、会社からの前借金を清算したため手取り金額は二百万円余とのことでした。
早速、夫を問い詰めたところ、飲み屋のツケやサラ金の清算に使ったと言い、後は何も言わずに詫びるだけです。
私は夫に借金があったことなど全く知りませんでしたので、これで大ゲンカです。夫はさほどお酒にも強いほうではなく、ギャンブルにも凝っていた様子はありません。そこで、夫の元同僚や友人などで遊び友達数人に電話をして正直に実情を話しました。すると、皆さんが私に同情して、それぞれが匿名と言う約束で知っている範囲の事情を話してくれました。
それらを総合すると、夫は仲間と出入りしていたスナックの雇われママと親密になり旅行に行ったりしたが、店を大幅に改装するという理由で夫だけでなく、顧客のそれぞれに借金を申し込み、その金が集まったところで雇われママの契約解除で行方不明、改装などは真っ赤なウソで、店のオーナー(農業)も店の預金を全部持ち逃げされて警察に被害届を出す始末、私が電話をした夫の友人達も夫ほどではないにしても多かれ少なかれの被害者だったのです。これは1年ほど前のことでした。
この私が知った内容を夫に突きつけると、すでに夫は友人たちから私が追求していることを忠告されていたらしく、サラ金の利息に追われて退職金目当てに退社したことを告白しました。それでもなお、サラ金には百万円近い残高がありましたので、夫に貸しとして家計から算出して清算しました。
以上の経緯から、我が家は離婚止むなしと考えていますが、こんなバカな夫でも仕事ぶりは真面目でしたし子供もなついています。
これからどうすべきか? 相性とアドバイスを頂けますと幸いです。
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解答
よくある話ですが、騙され男の筆頭があなたの夫とは運が悪すぎますね。まず相性からみてみます。
開運道の相性占いは、生年生月の気学九星と10干12支で見ます。
生年生月の各3種と総合の傾斜星を加えた7種の星で構成した本格的なものです。
その相性を数字に換算して、高得点であるほど吉相性とします。
大吉が5点、小吉が3点、まずまず1点、注意ー1点、凶はー3点です。
その7項目を集計し、20点以上が大吉(二人合わせて40点以上)です。
11点以上が中吉(二人で22点以上)、7点以上が小吉(二人で14点以上)です。
6点以下0点までが注意(二人で12以下0点まで)、-1点以下は凶(二人でも同じ)です。
(注)「支合の吉」は「破の注意」と重なる部分がありますので用いていません。
本人 夫
昭和59年2月19日 昭和55年6月21日
生 七赤金星 5 3 二黒土星 土が金に尽して吉
年 きのえー3 ー1 かのえ 金が木を剋して凶
子年 5 5 申年 三合の吉
生 八白土星 3 5 七赤金星 土が金に尽して吉
月 ひのえー3 ー1 みずのえ 水が火を剋して凶
寅月 5 5 午月 三合の吉
傾斜は木 3 5 傾斜は火 木が火に尽して吉
小計 中吉15 21大吉
合計 36中吉
相性は男性側のほうがプラスの多い大吉で女性側も中吉とお互いに吉相性、これほどの吉相は他にありません。今回の件は、相手の女性のしたたかさに惑わされて魔が差したとしか思えません。いわば詐欺の被害者です。ここで私が彼の浮氣を弁護する気はありませんが、妻として、この件が発生した1年前から、なぜ夫の変化や悩みに気付かなかったのか? これも反省すべきです。多分、この件では、同じスナックに出入りしていた彼の遊び仲間の殆どが金額に多少の差があるにせよ同様の被害者なはずです。そう考えると、ここで彼だけを責めるのも酷な気がします。サラ金では毎月の金利さえきちんと払えば、請求書を自宅に送ることはしませんが、彼はその金利すら払えなくなって、退職金で清算するしか方法はなかったのでしょう。にも拘わらず、それでも残金が残ってしまったのは彼にとっても大きな誤算だったはずです。
よく使われる諺に「雨降って地固まる」「災いを転じて福となす」「苦あれば楽あり」などがあります。今回はこれに見立てて夫の猛省を促し、再起の機会を与えるのが得策と考えます。ここはお子さんのためにも離婚は避けて、新たな家庭づくりを考えるべきです。
彼の仕事については、この際内助の功を発揮して、彼が退職したばかりの会社に中途採用扱いで再就職する手を考えて、夫の同僚から上層部に打診してもらうのです。案外、会社としても望むところかも知れません。今回の経緯はすでに周知の事実だと思いますので彼は少しは肩身の狭い思いをしますが、人の噂も75日、すぐに忘れますので心配無用です。
以上が開運道からのアドバイスです。今後を信じて頑張ってください
大隅美鈴様の今後のご多幸を祈念します。
開運道主宰・花見正樹
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