夫と冷戦状態です。

相性&悩み相談

 相談者

 田川 加奈(仮名)さん。
  都内足立区在住 主婦&自営(縫製)      

  本人・昭和60年8月 5日生まれ
   夫・昭和59年7月28日生まれ 

 ここ3カ月ほど、都内の大手工作機械メーカー本社勤務の夫との仲がぎくしゃくして、めっきり会話も減りました。
 子供は小3の女児1人です。
 3ケ月ほど前、何度か続いて夫の帰宅時間が深夜になる時期があり、夫の浮気を疑って痴話げんかになったのです。
 夫の会社の同僚にまで電話して、夫の言う通り残業や仲間との飲み会だったことが分かりました。
 夫は恥をかかされたと怒り、私は詫びたのですが、それ以来夫婦関係もなく、夫は外で飲んでくる機会が増え深夜帰宅が多くなりました。そこに降って湧いたようなコロナ騒ぎでの在宅勤務の自粛でイライラが顔に出て最悪です。
 会話は必要最小限になり、夫は会話中も視線を反らして私の顔を見ようともしません。
 私はできれば仲良く、楽しく過ごしていきたいと思って努力していますが、もう疲れました。
 今は、私もどうしていいか分からないので、努力の仕様もなく、どうしていいか分かりません。
 もしかして、お互いに運勢的に別れる時期にきているのか、それも気になります。
 このままで夫婦仲が戻るのか? もしかして離婚につなるのか?
 運命的にはどうなのか、相性共々みて頂けますと幸いです。

      ━━━━━━━

 解答

 誰でも勘違いはあります。
 つい嫉妬で夫を疑うこともあるでしょうが、3ケ月も冷戦状態とは大人げなさ過ぎます。
 この先、夫婦の対応次第では、家庭内愛情の行方は大きく変ります。
 ひとまず、ご夫婦の相性からみてみます。
 開運道の相性占いは、生年生月の気学九星と10干12支で見ます。
 生年生月の各3種と総合の傾斜星を加えた7種の星で構成した本格的なものです。
その相性を数字に換算して、高得点であるほど吉相性とします。
大吉が5点、小吉が3点、まずまず1点、注意ー1点、凶はー3点です。
その7項目を集計し、20点以上が大吉(二人合わせて40点以上)です。
11点以上が中吉(二人で22点以上)、7点以上が小吉(二人で14点以上)です。
6点以下0点までが注意(二人で12以下0点まで)、-1点以下は凶(二人でも同じ)です。
(注)「支合の吉」は「破の注意」と重なる部分がありますので用いていません。

  本人         夫
昭和60年8月5日    昭和59年7月28日 
生 六白金星  1  1 七赤金星 同じ金でまずまず
年  きのと  1  1  きのえ 同じ木でまずまず
    丑年  3  3   子年 冬の方合で吉
生 九紫火星  5  3 三碧木星 木が火に尽くして吉
月 みずのと  5  3  かのと 金気の水は美味で吉
    未月  3  3   未月 同じ未で方合の吉
  傾斜は土  5  3 傾斜は火 火が土に尽くして吉
  小計 大吉23 17中吉 
   合計   40大吉

 相性は、女性側が大吉で男性側は中吉、二人合わせて大吉という文句なしの吉相性です。
 今回の件は、痴話げんかは犬も食わない、という俗諺どおりで、コメントするのもバカバカしい思いがします。
 いくら相性がよくても、このまま夫婦仲がこじれれば修復不能になって離婚もあり得ます。
 今回のトラブルが妻側の嫉妬が原因だったとしても、夫を愛する気持が根にあったのは事実で悪意はなかったはずです。
 だからといって、このまま時間の推移を待つのは得策ではありません。女性側が「六白金星みずのと丑年、九紫火星みずのと未月、坤宮傾斜」で几帳面で曲がったことを嫌う正論派なので、つい思ったことを口に出してしまい、詫び方も下手なために話がこじれてしまったのは仕方ないことです。
 問題は、男性側の「七赤金星きのえ子年、三碧木星かのと未月、離宮傾斜」の持つ外向き異性好きで情念の強い性格にあります。これだと、ここで夫婦仲がもっと悪くなると気持ちが完全に外に向いて本気で他の女性に傾き、取り返しがつかないことになります。
 それが、幸か不幸かこの新型コロナウイルス騒ぎで、夜遊び自粛で浮氣どころでなくて助かっています。
 カン違いの件もすでに詫びていますので、それを許せない夫であれば心の狭い男であり、一生を添い遂げる価値はありません。
 すでに家庭内冷戦も3ケ月、夫もそろそろ意地を張ることに飽いています。こちらから全てを忘れて誠意と愛情で積極的に愛情攻撃を仕掛けてみてください。多分、数日の間にお互いのわだかまりが消え、夫婦の交わりも以前より深い絆で結ばれることになります。これは、都内の緊急事態宣言解除までに成功させねばなりません。まず夜の生活でも頑張ってください。
 田川加奈様の今後のご多幸を祈ります。
     開運道主宰・花見正樹
 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー