相性&悩み相談
相談者
栗山 佳代子(仮名)さん
東京都品川区 主婦兼英語塾経営
本人 昭和59年 8月 5日生まれ
夫 昭和55年 8月27日生まれ
彼 昭和53年 4月19日生まれ
結婚11年、子供はいません。いま私はささやかな英語塾を開いています。
夫とは高校時代のバトミントン部の先輩後輩で、恋愛結婚です。
夫は某大学卒業後、都内に本社のある大手建設会社に入社しました。
私は大学卒業後、地元の中学校で教員として働いていて、当時は遠距離交際でした。
夫と結婚して現在の地で英語塾を開いていて仕事は順調です。
夫は技術指導の仕事で海外出張が多く、一年の半分以上が不在で,帰国しても夫婦生活は疎遠気味です。
私は、寂しさから塾の生徒でバツイチの男性と親しくなり今も交際中です。
その彼が、私の家庭事情を知り、もしも私が離婚したら、ぜひ結婚しよう、と言います。
私は夫が嫌いではありません。ただ、一人暮らしや孤独感が寂しいだけです。
いけないとは思いながらも、彼とは逢う度に離れ難くなっています。
ただ心配なのは、彼に浮気話の噂が絶えず、離婚もそれが原因のようです。
彼は商社勤務で営業ですので、平日の昼間に自由な時間がとれるのです。
心の奥では、彼との仲をなんとか清算しなければ、と心は焦りますが結論が出せません。
ともあれ、この心と体の葛藤で悩んでいますが、離婚となると夫とも話し合いが面倒な気もします。
あと半月ほどで夫が今年ラストの海外出張から帰国しますが、その時の状態で話し合ってみるつもりです。
私が離婚話を持ちだした時の夫のショックと怒りも予測できますが、これは避けて通れない道です。
私は今、どうしたらいいのか、迷うばかりです。
なんとか、うまく解決する方法はないでしょうか?
この先どうすべきか、二人との相性とよき助言をお願いします。
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解答
自業自得との思いはありますが、ひとまず相性からみてみます。
開運道の相性占いは、生年生月の気学九星と10干12支で見ます。
生年生月の各3種と総合の傾斜星を加えた7種の星で構成した本格的なものです。
その相性を数字に換算して、高得点であるほど吉相性とします。
大吉が5点、小吉が3点、まずまず1点、注意ー1点、凶はー3点です。
その7項目を集計し、20点以上が大吉(二人合わせて40点以上)です。で
11点以上が中吉(二人で22点以上)、7点以上が小吉(二人で14点以上)です。
6点以下0点までが注意(二人で12以下0点まで)、-1点以下は凶(二人でも同じ)です。
(注)「支合の吉」は「破の注意」と重なる部分がありますので用いていません。
スマホでご覧の場合は「PC版サイト」に設定してご覧ください。相性占いの全体図を見ることができます。
本人 | 夫 | |||
昭和59年8月5日 | 昭和55年8月27日 | 節分までは前年で、節入り日は前月でみます | ||
生年 七赤金星 | 5 | 3 | 二黒土星 | 木から金生じて吉 |
きのえ | -3 | -1 | かのえ | 金が気を傷つけて凶 |
子年 | 5 | 5 | 申年 | 三合の吉 |
生月 三碧木星 | -1 | -3 | 五黄土星 | 木が土の養分を奪い凶 |
かのと | -1 | -3 | きのえ | 金が木を傷つけて凶 |
未月 | 1 | 1 | 申月 | 過不足なくまずまず |
傾斜は火 | 3 | 5 | 傾斜は土 | 火が土に尽くして吉 |
小計 | 小吉9 | 小吉7 | ||
合計 | 16 | 小吉 |
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本人 | 夫 | |||
昭和59年8月5日 | 昭和53年4月19日 | 節分までは前年で、節入り日は前月でみます | ||
生年 七赤金星 | -1 | -3 | 四緑木星 | 金が木を傷つけて凶 |
きのえ | -1 | -3 | つちのえ | 木が土の養分を奪い凶 |
子年 | -3 | -3 | 午年 | 対中の凶 |
生月 三碧木星 | -3 | -1 | 六白金星 | 金が木を傷つけて凶 |
かのと | -3 | -1 | ひのえ | 火が金を溶かして凶 |
未月 | -1 | -1 | 辰月 | 破の注意 |
傾斜は火 | 5 | 3 | 傾斜は木 | 木が火に尽くして吉 |
小計 | 凶-7 | 凶-9 | ||
合計 | -16 | 凶 |
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相性で見る限り、夫との仲は良好、彼との仲は最悪です。
この相談の内容は、ご本人がどう釈明しようとごく普通にある不倫話で特別でも何でもありません。
本人にも「寂しい」という切実な生理的な理由もあり、人間は弱いものやり直しで魔が差すということもあります。
ただ、こんな男に平和な家庭が壊されては一生悔いを残します。この不倫を道徳的に責めるのは簡単ですが、その孤独感には同情もできますし生理的な欲求は人間の本能で止むを得ない一面もあります。それに、罪の意識も環境次第では数を重ねるうちに薄れる場合もあります。
そこで提案しますが、夫は性欲減退気味とはいえ不能ではないようですから、積極的に誘って夫婦生活のやり直しを図ってみてはいかがですか?
夫の海外出張の疲れをいやせるのも妻だからこそできることですし、この際、子作りに励んでみる手もあります。お子さんが産まれれば、ご夫婦の愛の絆も昔に戻るかもしれません。
不倫の経験のある女性は、男との別れに苦労すると言いますが、これは簡単です。
体の異常を感じて病院に行ったら子宮ガンの疑いが出た・・・これで一発で解決です。それに加えて婦人病にもかかっている、と追い打ちをかけてみてください。これで一気に彼の気持ちがさえるのは確実、愛情の有無もはっきりします。
いずれにしても、離婚などを考える前に夫婦関係の修復が先であることを肝に銘じてください。
栗山佳代様の今後のご多幸を祈念します。
開運道主宰・花見正樹