離婚して再婚、虫のいい話ですが・・・

相性&悩み相談

相談者

倉橋 幸代(仮名)さん
静岡県熱海市 飲食店勤務

本人・昭和53年4月13日生まれ
夫・昭和50年9月22日生まれ
彼・昭和54年8月29日生まれ

結婚して16年目ですが、タクシー会社勤務の夫の浮気に悩まされてきました。
その都度争いになるのですが、夫はいつも開き直って「好きにしろ」と言います。
子供もいませんし、何よりも、ここ数年、夫婦関係がなくなったのも耐えらません。
これでは欲しい子供も出来ません。
それで私も仕方なく不倫に走ってしまいました。
相手は未婚の独身者で、建築・不動産自営業で経済的にも恵まれています。
 交際して半年、月に2~3回のペースで逢っています。
道徳的には問題があるのは承知の上ですが、もう止められません。
彼に求婚され、離婚も考えていますが、夫は離婚話には乗りません。
これからのことを考えると暗然とします。
これからどうすべきか、アドバイスをお願いします。
ぜひ、二人との相性も含めて占ってください。

━━━━━━━

解答

ひとまず相性から。
開運道の相性占いは、生年生月の気学九星と10干12支で見ます。
生年生月の各3種と総合の傾斜星を加えた7種の星で構成した本格的なものです。
その相性を数字に換算して、高得点であるほど吉相性とします。
大吉が5点、小吉が3点、まずまず1点、注意ー1点、凶はー3点です。
その7項目を集計し、20点以上が大吉(二人合わせて40点以上)です。
11点以上が中吉(二人で22点以上)、7点以上が小吉(二人で14点以上)です。
6点以下0点までが注意(二人で12以下0点まで)、-1点以下は凶(二人でも同じ)です。
(注)「支合の吉」は「破の注意」と重なる部分がありますので用いていません。

 

スマホでご覧の場合は「PC版サイト」に設定してご覧ください。相性占いの全体図を見ることができます。

   本人 男性
昭和53年4月13日 昭和50年9月22日 節分までは前年で、節入り日は前月でみます
生年 四緑木星  -3  -1 七赤金星 金が木を傷つけて凶
つちのえ  -3  -1 きのと 木が土の養分を奪って凶
午年  -1  -1 卯年 破の関係で注意
生月 六白金星   3   5 一白水星 金気の水は美味で吉
ひのえ   5   3 きのと 木が火に尽くして吉
辰月   1   1 酉月 過不足なくまずまず
傾斜は木  -1  -3 傾斜は土 木が土の養分を奪って凶
小計 注意1 注意3
合計  4 注意

   本人
昭和53年4月13日 昭和54年8月29日 節分までは前年で、節入り日は前月でみます
生年 四緑木星   1   1 三碧木星 同じ木でまずまず
つちのえ   1   1 つちのと 同じ土でまずまず
午年   3   3 未年 夏の方合で吉
生月 六白金星   5   3 八白土星 土から金生じて吉
ひのえ  -3  -1 みずのえ 水が火を消して凶
辰月   5   5 申月 三合の吉
傾斜は木   3   5 傾斜は火 木が火に尽くして吉
小計  中吉15 中吉17
合計   32  中吉

 

以上からみて、不仲の夫婦の相性がかなり悪く、相思相愛の不倫相手との相性は極めて良好となります。
夫が外で相手を求めるのは夫婦仲がしっくりこないからで、夫婦関係がないのは悲劇的です。
まず、ご夫婦でよく話し合って、愛情を取り戻せるかどうかが大きな岐路になります。冷えた愛情が戻るのは難しいかも知れませんが全く無いとも言えません。したがって、ここは夫婦の話し合いで、離婚をするのかしないのか、ご自分で決断すべきです。。
離婚をするとなると、夫は離婚に反対ですから、夫の浮氣を理由に家庭裁判所に離婚を訴えて慰謝料も請求します。調停員の取りなしで慰謝料は少額でも離婚できれば上出来です。この場合、彼とは離婚後に付き合ったことにしないとご自分が不利になります。
この場合、速やかに離婚できないと彼が嫌気をさしますから再婚話も消滅して、踏んだり蹴ったりの結果になります。
ここは大きな人生の曲がり角、先は見えなくても決断は必要です。
ここで相性以外の占いで考慮すれば、令和元年は八白土星中宮で、四緑木星は北の坎宮(かんきゅう)に入って愛情運大吉、しかも不倫など表に出ない愛情運が大吉で、翌年の2月4日以降は、この不倫は順調にはいきません。これを正当化するには離婚しかありませんので夫婦の話し合いは早いほどご自分に有利になります。
これが翌年2月4日以降にずれ込んでぐずぐずしているとご自分の浮氣もバレて面倒なことになります。しかも、この不倫相手との再婚も、相性がいいから幸せになれるとは限りません。幸せな家庭を築くためのお二人の協力と努力と忍耐が必要であることは当然で、これは愛情が持続すればできることです。
倉橋幸代様の今後のご多幸を祈ります。
開運道・花見 正樹