相性&悩み相談
相談者
青木 裕美(仮名)さん。
茨城県笠間市 陶器製造業 兼業主婦
本人・昭和41年10月 2日生まれ
夫・ 昭和41年 4月24日生まれ
結婚して23年、夫と短大2年女児の3人暮らしです。
夫の父親から継いだ笠間焼陶器の製造卸売り業を細々と続けていますが最近は赤字續きです。
70歳を超えた2人のベテラン職人の給料を払うのがやっとです。
職人を一人減らせば楽なのに、夫は、先代からの功績もあるからと退職を言い出せません。
この数年は殆ど利益もなく、経理を任されている私としては今のままではもう限界だと思っています。
私は以前から、陶器の製造販売だけでなく、陶器づくりの体験教室を提案してきました。
夫は教えるのは苦手だし、教える時間は製造の手を休めるから仕事としてはプラスにならないと言います。
それにしても、後発の同業他社が軒並み体験教室で成功しているのを聞くたびに残念でなりません。
このままジリ貧で倒産するよりも、他業への転向をと思っても、夫は、他に仕事はない、ダメになってもこの仕事を続けると言い張ります。こんなことから夫婦仲もおかしくなっています。
このまま一緒に仕事するより、私が別に新たな仕事を始めようとも思います。ここ数年、夫婦生活もありませんので別居も離婚も考慮中です。以上、あれこれ考えすぎて迷うばかり、夫婦の相性とよきアドバイスを頂ければ幸いです。
━━━━━━━
解答
旧態依然のまま推移し半世紀以上も順調な職業など滅多にありません。創意工夫と努力なき企業はたちまち世の中の流れに乗れず取り残され排除されます。これが資本主義社会の宿命ですから仕方ありません。
ひとまず、ご夫婦の相性からみてみます。
開運道の相性占いは、生年生月の気学九星と10干12支で見ます。
生年生月の各3種と総合の傾斜星を加えた7種の星で構成した本格的なものです。
その相性を数字に換算して、高得点であるほど吉相性とします。
大吉が5点、小吉が3点、まずまず1点、注意ー1点、凶はー3点です。
その7項目を集計し、20点以上が大吉(二人合わせて40点以上)です。
11点以上が中吉(二人で22点以上)、7点以上が小吉(二人で14点以上)です。
6点以下0点までが注意(二人で12以下0点まで)、-1点以下は凶(二人でも同じ)です。
(注)「支合の吉」は「破の注意」と重なる部分がありますので用いていません。
スマホでご覧の場合は「PC版サイト」に設定してご覧ください。相性占いの全体図を見ることができます。
本人 | お相手 | |||
昭和41年10月2日 | 昭和41年4月24日 | 節分までは前年で、節入り日は前月でみます | ||
生年 七赤金星 | 1 | 1 | 七赤金星 | 同じ星でまずまず |
ひのえ | 1 | 1 | ひのえ | 同じ星でまずまず |
午年 | 3 | 3 | 午 | 方合の吉 |
生月 一白水星 | 5 | 3 | 六白金星 | 金気の水は美味で吉 |
ひのと | -3 | -1 | みずのえ | 水が火を消して凶 |
酉月 | 1 | 1 | 辰月 | 過不足なくまずまず |
傾斜は土 | 3 | 5 | 傾斜は金 | 土から金生じて吉 |
小計 | 中吉11 | 中吉13 | ||
合計 | 24 | 中吉 |
---|
相性はお互いに大吉に次ぐ中吉で、夫側にプラスが多い吉相性です。、これでは離婚はありません。
そうなると、仕事も家庭も何らかの改革改善がないと自滅してしまいます。
夫に改革の才覚がなければ妻がやるしかありません。
生年の「七赤金星」、霽月の「一白水星」、どちらも飲食にはプラスですので、自社製品を食器に用いた軽喫茶を併設するなど、集客、宣伝、増収につながる企画を実行することが大切です。
今の仕事では、高級のベテラン職人一頂き、若い研修生を入れて将来に備えるのも得策です。
今後の成功は、夫婦の協力による軽費節減と売り上げ増による増収、これに尽きます。
お二人でよく話し合ってください。
青木裕美様の今後のご多幸を祈念します。
開運道主宰・花見 正樹
ーーーーーーーーーーーーー