相性&悩み相談
相談者
坂上 奈美(仮名)さん。
栃木県佐野市 主婦兼パート(食品店)
本人 昭和54年11月 3日生まれ
夫 昭和52年12月27日生まれ
OL時代に勤務先の役所の先輩と結婚して16年、子供は小6の女児1人がいますが、子育て退職後、3年前から地元の食品店で働いています。
つい最近、家族付き合いの夫の同僚Aから、その妻B子と私の夫が浮気しているのを知らされ、我が家も大いに揉めています。どうして夫とB子の浮気がバレたかというと、B子が、短大時代の同窓会で、と言って外泊した日に、同窓会がなかったことが露見、私の夫もその日に身内の法事として有給休暇をとって外泊、Aさんからの問い合わせに、私が、夫は忠吉法事ではなく北海道出張で「白い恋人」を土産に持ち帰ったことを告げると、夫の職場では出張がないこと、地方のお土産などは東京駅の地下街で買えることも知らされました、
その夫の友人Aは、夫の職場の入社同期生で、他の同期生Cとの3人組で、6年ほど前から3家族合同で年一回の温泉旅行を楽しんでいますが、正月やクリスマス、海水浴、食事会納涼飲み会等集まる機会が数多くありますので、親密度は誰もが同じです。
とくに私は、入社当時からこの平凡な仲良し3人組はよく知っていますし、以前からAさんCさんには、冗談交じりのお誘いは何度も受けていますが、お酒の上の冗談として、ちょっとしたスキンシップ程度で大きな間違いを起さずに済んでいたのです。
いま私自身は態度をまだ決めかねている状態で、怒りもかなり中途半端です。
本音でいえば今回の件も、「ついに来たか」という感じで、夫との離婚までは考えたくないのです。それに、夫の浮気相手のC子への怒りもあまり湧いてきません。
今回、それを一歩踏み外したのが夫とB子であっただけで、これがAさんまたはCさんと私であっても何ら違和感はないのです。そう考えると、夫とAさんの話し合いの結論も底が見えていて、結論がどうなるかは分かりませんが、彼らの争いは表面上だけで、結局は男同士の都合のいいように決着するに決まっています。
そう考えると、やはり私の腹の虫がおさまりません。やはり、ここは怒りに任せて離婚を口にして、男どもの都合のいい筋書きにはさせないように釘を刺しておかねばなりません。
と、こんな優柔不断な私ですから、あれこれ考えて方針もまとまらず、毎日が不安で落ち着きません。
彼との相性と、いま私がどうすべきか。
夫との相性と、これからのアドバイスを宜しくお願いします。
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解答
夫の浮気相手が家族付き合いの親しい友人、しかもその夫とも親しい仲間とは複雑ですね。
ここで争って離婚して自立すべきか、ここは男達の話し合い優先で自分は妥協して家族間の和を維持するのか。
ともあれ、お二人の相性から占ってみます。
開運道の相性占いは、生年生月の気学九星と10干12支で見ます。
生年生月の各3種と総合の傾斜星を加えた7種の星で構成した本格的なものです。
その相性を数字に換算して、高得点であるほど吉相性とします。
大吉が5点、小吉が3点、まずまず1点、注意ー1点、凶はー3点です。
その7項目を集計し、20点以上が大吉(二人合わせて40点以上)です。
11点以上が中吉(二人で22点以上)、7点以上が小吉(二人で14点)です。
6点以下0点までが注意(二人で12以下0点まで)、-1点以下は凶(二人でも同
じ)です。
(注)「支合の吉」は「破の注意」と重なる部分がありますので用いていません。
スマホでご覧の場合は「PC版サイト」に設定してご覧ください。相性占いの全体図を見ることができます。
本人 | 夫 | |||
昭和54年11月3日 | 昭和52年12月27日 | 節分までは前年で、節入り日は前月でみます | ||
生年 三碧木星 | -1 | -3 | 五黄土星 | 木が土の養分を奪い凶 |
つちのと | 5 | 3 | ひのと | 木が火に尽くして吉 |
未年 | 3 | 3 | 巳年 | 夏の方合で吉 |
生月 六白金星 | 3 | 5 | 一白水星 | 金気の水は美味で吉 |
きのえ | 5 | 3 | みずのえ | 水が木を育てて吉 |
戌月 | 1 | 1 | 子月 | 過不足なくまずまず |
傾斜は土 | 5 | 3 | 傾斜は火 | 火が土に尽くして吉 |
小計 | 大吉21 | 中吉15 | ||
合計 | 36 | 中吉 |
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女性側がダントツの大吉で男性も中吉というこれ以上ない吉相性です。
これでは、いくら考えても離婚は得策ではありません。
となると、今後は夫には絶対に浮気をさせないようにしなければなりません。
そのためには、努力も必要です。
私はまず、この仲良し3人組の一泊旅行など遊びの延長上にある一泊合同行事をやめて、家族旅行に変えることをお奨めします。
この仲良しグループをこのまま続けるとなると、男性の都合で特別ルールでこの事件を悪用しかねません。
このままこの集いを継続するとなると、夫はAさんの言い分を全面的に吞まねばならず、結果的に男性側の都合のいい方法で幕引きを図られる可能性があります。それを避けるためには、被害者の奈美さんが声を挙げて、このなんの発展性もない3人組の会を解散させることです。
それが出来なければ、せめて一泊旅行から辞めさせるべきです。
個人別家庭の自主性を考えると、このような団体行動は少年時代の遊びの延長で、自立性にはマイナスに作用します。その上、今回のようなモラルの失墜によって、遊び心が先行するとしたら社会人としても失格ですから、これを機に交際方法を考え直すべきです。
そうすれば、夫とB子との接点も希薄になって監視の目も行き届きますので、もう間違いを冒す心配もなくなります。
夫には、きちんとわび状を書かせて、新たな幸せ家庭の構築に力を合わせてやり直してください。
坂上奈美様の今後のご多幸を祈念します。
開運道主宰・花見正樹